AirPodsの充電ケーブルがささらない・刺さらない場合の対策・対処法を詳しく解説します。多くの場合、原因は物理的な詰まり・汚れ・ケーブルの破損・端子不良にあります。順序立てて確認・対応することが重要です。
1. まず確認すること
1-1. ケーブルの状態
- **Lightningケーブル(AirPods・AirPods Pro)やUSB-Cケーブル(AirPods Max / 新型AirPodsケース)**に折れや破損がないか確認
- 別のケーブルや充電器で試す
1-2. 充電ケースの端子確認
- 充電ケースのLightningポートにゴミや汚れが詰まっていないか確認
- 視覚的にゴミやほこりが見えた場合は慎重に取り除く
2. 端子の清掃方法
必要なもの
- 乾いた柔らかい布
- 乾いた綿棒やつまようじ(先端を布で巻くと安全)
清掃手順
- ケースの端子に付着しているゴミ・ほこりを優しく取り除く
- 綿棒で端子内部を軽く掃除
- 外側も布で拭き、異物が残っていないか確認
注意:水や液体で清掃しない。端子を強く押すと破損の原因になる。
3. ケーブル・端子の確認
- ケーブルの金属端子が変形していないか確認
- 端子が緩んでいないか確認
- 他のAirPodsや純正Lightningケーブルで刺さるか試す
4. ケーブル差込不良以外の原因
- 端子内部の接触不良
- 長期間使用で端子の金属が摩耗する場合あり
- ケースの破損・変形
- 落下や圧迫によって端子部分が歪むとケーブルが入らない
- 内部基板の不具合
- ケーブルを差しても充電が反応しない場合、内部故障の可能性あり
5. 対策・修理方法
5-1. 軽度の場合
- ゴミ・ほこり除去、ケーブル交換で解決することが多い
- 別の純正ケーブルを使用して試す
5-2. ケースの破損や内部故障の場合
- Apple StoreやApple正規サービスプロバイダでケース交換が必要
- 保証期間内なら無償交換の可能性あり
- 保証外の場合は有償交換(約6,000〜8,000円が目安)
6. 予防策
- 充電ケース端子を定期的に乾いた布で清掃
- ケーブル差し込み時は力を入れすぎない
- ゴミやほこりが入りにくいように専用ケースカバーを利用
- ケーブルは純正・MFi認証品を使用
7. まとめ
- まずケーブルと端子に汚れや破損がないか確認
- 端子内部を乾いた布・綿棒で清掃
- 別の純正ケーブルで試す
- それでも差さらない場合はケースの破損・内部故障の可能性
- Appleサポートで交換対応
- 定期的な清掃と純正ケーブル使用で再発防止
コメント