AirPodsが充電できないときの対策・対処法を詳しく解説します。充電トラブルは、AirPods本体・充電ケース・ケーブル・環境のどこかに原因があることが多いため、順序立てて確認することが重要です。
1. まず確認すること
1-1. 充電状況の確認
- AirPods本体と充電ケースの残量を確認
- iPhoneやiPadでケースを開けたときに表示されるバッテリーアイコンを確認
- 「AirPodsが充電されていない」場合は次の手順へ
1-2. ケーブル・充電器の確認
- Lightningケーブル・USB-Cケーブルに断線や破損がないか確認
- 他のケーブルや充電器で試す
- USBポートやACアダプタの出力不足も原因になる場合あり
2. ケース・端子のチェック
- 充電ケース内部にほこり・汚れ・耳垢があると接触不良になる
- 綿棒や乾いた布で端子を優しく清掃
- ケースのLightning端子にゴミや湿気がないか確認
- AirPods本体をケースに正しく収める
3. ソフトウェア・リセット
- iPhone/iPadと接続が不安定な場合、充電が反映されないことがある
- 手順:
- AirPodsをケースに入れて蓋を閉める
- 30秒以上待つ
- iPhone/iPadのBluetoothを切り、再接続
- 必要であればAirPodsをリセット
- リセット方法:
- ケースの蓋を開ける
- ケース背面の設定ボタンを約15秒長押し
- LEDがオレンジ→白点滅になったらリセット完了
- リセット方法:
4. バッテリー寿命の可能性
- AirPodsはリチウムイオンバッテリー搭載で、約2〜3年で劣化することがあります
- バッテリー劣化による充電不可の場合は、Appleでの有償交換が必要
5. 水没・湿気の影響
- AirPodsは防水ではなく、AirPods ProでもIPX4(汗・飛沫対応)
- 水没や過度の湿気で充電不能になることがあります
- 対処法:
- ケース・AirPodsを完全に乾燥させる(24時間以上)
- シリカゲルなどで湿気を吸収
- 対処法:
6. Appleサポートの活用
- 上記の確認・清掃・リセットでも充電できない場合
- Apple Store、Apple正規サービスプロバイダで診断・修理可能
- 保証期間内:無償対応の可能性あり
- 保証外:有償交換(片耳・充電ケース・AirPods Proのケースそれぞれ料金異なる)
7. 予防策
- 使用後は必ずケースに収納し、充電端子を清潔に保つ
- 高温・水濡れ・衝撃を避ける
- ケーブルや充電器は純正品またはMFi認証品を使用
8. まとめ
- 充電ケーブル・充電器・端子の確認
- AirPods本体とケースの位置・清掃
- Bluetooth接続・リセットを試す
- バッテリー劣化や水濡れが原因の場合はAppleサポートへ
- 予防策として端子清掃・ケース収納・純正ケーブル使用を徹底
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