膨らんだモバイルバッテリーを新幹線内に放置するのは 絶対に危険でダメ です。
1. 危険性の理由
- 膨らんだモバイルバッテリーは リチウムイオン電池の内部でガスが発生している状態
- 衝撃・圧迫・温度変化で 発火・爆発のリスク が高い
- 新幹線の座席や荷物棚は密閉空間で可燃物が多く、発火すると 火災や煙による窒息の危険 がある
- 運行中の電車での発火は 大事故や停電、乗客への被害 に直結する
2. 法律・規則上の問題
- 鉄道事業法や各鉄道会社の規則で「危険物の持ち込み・放置は禁止」
- 発火事故を起こせば、刑事責任(業務上過失傷害、危険物取扱違反)や民事責任(損害賠償) が問われる可能性がある
- JR東日本・東海・西日本でも、ガス電池や膨張バッテリーは危険物扱いで持ち込み注意のアナウンスあり
3. 放置した場合に起こりうる事故
- 座席や荷物棚で発火 → 他の乗客に火傷・煙害
- 電車内火災 → 運行停止・避難誘導が必要 → 多額の損害賠償
- 車両や駅施設への損害 → 法的責任と賠償請求
4. 安全に持ち運ぶ方法(移動中)
- 端子部分をテープで絶縁
- 不燃性の袋や金属缶に入れる
- 衝撃や圧迫を避ける(手荷物棚で上に物を置かない)
- 可能な限り 回収窓口まで最短ルートで持ち込む
5. 正しい処分ルート
- 家電量販店(ヨドバシ、ビックカメラ、ヤマダなど)
- ホームセンター(カインズ、コーナンなど)
- 自治体の資源回収窓口・清掃事務所
- メーカー回収窓口(Anker、ELECOMなど)
膨らんだものは回収BOXに入れず、必ず店員や窓口担当者に直接手渡す。
✅ まとめ
- 新幹線内に膨らんだモバイルバッテリーを放置するのは 火災・爆発・法的責任のリスクが極めて高く危険
- 移動中は 絶縁+金属容器に入れて手荷物として持つ
- 目的地で 速やかに回収窓口へ持ち込む
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