膨らんだモバイルバッテリーを家に放置するのは 非常に危険で推奨できません。
1. 家に放置する危険性
- 膨らんだモバイルバッテリーは リチウムイオン電池の内部でガスが発生している状態。
- 放置すると 化学反応が進み、発火や爆発のリスク が高まります。
- 家庭内の可燃物（紙、布、家具など）に燃え広がると 火災事故 に直結します。
- 密閉空間での発火は 煙や有毒ガス の発生も招き、窒息や中毒の危険があります。
2. 放置してはいけない理由
- 高温・湿気・衝撃で反応が加速
- 内部ガスの圧力で外装が破裂する
- 家庭用コンセントや電子機器と接触すると、二次的な火災の危険
環境省や消防も、膨らんだバッテリーは 家庭ゴミに出すのも保管するのも危険 と警告しています。
3. 家で一時的に安全に保管する方法
もしすぐに回収に持ち込めない場合は、短期間の安全確保が必要です。
- 端子を絶縁
- プラス・マイナス端子にビニールテープやガムテープを巻く
- 不燃性の容器に入れる
- 金属缶や耐熱容器に入れて、衝撃や圧迫を避ける
- 高温になる場所を避ける
- 直射日光や暖房器具の近くに置かない
- 子どもやペットの手の届かない場所に保管
4. 正しい処分方法
- 家電量販店（ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機など）
- ホームセンター（カインズ、コーナンなど）
- 自治体の資源回収窓口・清掃事務所
- メーカー回収窓口（Anker、ELECOMなど）
※膨らんだものは 回収BOXには入れず、必ず店員や窓口担当者に直接渡す。
✅ まとめ
- 膨らんだモバイルバッテリーを家に放置するのは 発火・爆発・有毒ガス発生の危険があるため危険
- 一時的に保管する場合は 絶縁＋不燃容器＋高温回避＋子ども・ペットの手の届かない場所
- 最終的には 安全な回収窓口に速やかに持ち込む
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