膨らんだモバイルバッテリーを車内に放置するのは 非常に危険で絶対に避けるべき行為 です。
1. 車内環境の危険性
- 夏場の車内は密閉され、日差しで 50〜70℃以上 になることもある。
- 冬場でも直射日光が当たると局所的に高温になることがある。
- リチウムイオン電池は 高温で内部化学反応が加速 するため、膨張がさらに進み、発火や爆発のリスクが極めて高まります。
2. 膨らんだバッテリーの特徴
- 内部にガスが溜まって膨張している状態
- 衝撃・圧迫・温度変化で 簡単に破裂する危険
- 発火すると有毒ガスが発生し、車内は密閉空間のため 火災だけでなく窒息や中毒のリスク もある
3. 車内で放置した場合に起こり得る事故
- シートや内装が発火して車両火災
- 他の可燃物(バッグ、衣類、書類)に燃え広がる
- 車両損害や周囲の建物・車への損害
- 自分や同乗者の負傷
4. 安全な一時保管方法
- 端子部分をテープで絶縁
- 不燃性の袋や金属缶に入れる
- 直射日光や高温になる場所を避ける(屋外車内は不可)
- できるだけ 速やかに回収窓口へ持ち込む
5. 正しい処分先
- 家電量販店やホームセンターの JBRC回収窓口
- 自治体の清掃事務所・資源回収拠点
- メーカー回収窓口(Anker、ELECOMなど)
膨張したものは回収BOXには入れず、必ず 店員や窓口担当者に直接手渡す。
✅ まとめ
- 膨らんだモバイルバッテリーを車内に放置するのは 火災・爆発のリスクが極めて高く危険
- 高温や衝撃で発火する可能性があるため、絶対にやめる
- 安全に処分するために 絶縁+金属容器に入れて、速やかに回収窓口へ
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