AirPodsから発火した場合は非常に危険で、火災ややけど、さらには周囲への二次被害のリスクがあります。冷静かつ迅速に対応することが重要です。以下に詳しく解説します。
1. 最優先:安全確保
- 絶対に触らない
- 発火中のAirPodsを手で触るとやけどの危険があります。
- 周囲の人やペットを遠ざける
- 可燃物から離す
- 本・紙・衣類・カーテンなど燃えやすいものから十分距離を置く。
- 換気の良い屋外に移動可能であれば安全に移動
2. 消火の方法
- 発火中のAirPodsは小型でもリチウムイオン電池を使用しているため、水は避ける
- 水をかけると爆発や煙・二次火災のリスクがある
- 消火器がある場合:クラスC(電気火災)またはABCタイプの消火器を使用
- 消火器がない場合:
- 耐熱容器(陶器・ガラス)や砂の中に埋めて酸素を遮断
- 火が大きくなる場合はすぐに消防(119)に通報
3. すぐにやるべきこと
- AirPodsを使用・充電しない
- 発火中のAirPodsは触らず隔離
- 周囲の安全を確認し、必要なら避難
- 消火後でも再使用や充電は絶対に禁止
- Appleサポートまたは正規サービスプロバイダに連絡
- 発火は保証対象になる場合もあり、交換や診断が必要
4. 発火の原因
- バッテリーの異常(リチウムイオン電池)
- 劣化、過充電、落下、衝撃、水濡れによる発火
- 内部ショート
- 回路破損や異物混入で火花・発熱
- 充電器・ケーブルの問題
- 非純正品や出力不安定な充電器で過電流
5. 発火後の処理
- 発火が収まった場合でも使用・充電・分解は絶対にしない
- 廃棄する場合はリチウムイオン電池専用の回収ボックスを利用
- 発火が原因で損傷したAirPodsやケースは安全のため交換が必須
6. 予防策
- 純正・MFi認証の充電器・ケーブルを使用
- 直射日光・高温環境での充電を避ける
- 長時間充電・過充電を避ける
- 水濡れ・衝撃に注意
- 異臭・過熱・焦げ臭を感じたら即使用中止
7. まとめ
- 発火したらまず安全確保(触らず、周囲を避難)
- 可燃物から離し、可能であれば耐熱容器や砂で隔離
- 消火器を使用する場合はクラスC/ABCを使用
- 発火後は再使用禁止、Appleサポートで交換・診断
- 予防策として充電環境・ケーブル・扱い方に注意
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