iOSをアップデートしたあとに アプリが開けない/クラッシュする/起動できない 状態になることがあります。原因は主に「iOSとの互換性」「アップデートによるキャッシュの不整合」「設定や権限の問題」です。以下に詳しい対策・手順を解説します。
1. 基本確認
- アプリの対応バージョンを確認
App Storeでアプリの説明欄に対応OSが明記されています。iOSアップデート後に非対応になるケースがあります。 - App Storeでアップデートがあるか確認
アプリ自体も最新にする必要があります。
2. iPhone側の対策
- iPhoneを再起動
アップデート直後はキャッシュや一時的な不具合でアプリが開かないことがあります。 - アプリの再起動
- マルチタスク画面からアプリをスワイプして完全終了
- 再度アプリを起動
- アプリの削除→再インストール
- ホーム画面でアプリ長押し → 「Appを削除」
- App Storeから再インストール
※ データはクラウド同期やバックアップがあれば復元可能。
3. 設定・権限の確認
- プライバシー権限を確認
設定 → プライバシーとセキュリティ → 必要な権限(位置情報・カメラ・マイクなど)がオフになっていないか確認 - ストレージ不足
設定 → 一般 → iPhoneストレージ
→ 空き容量が少ないとアプリが正しく動作しないことがあります
4. ネットワーク関連の確認
- オンライン認証が必要なアプリは、Wi-Fiやモバイル通信が接続されているかを確認
- VPNを利用している場合は、一時的にオフにすると起動できることがあります
5. iOS・アプリの互換性確認
- アプリが最新iOSに対応していない場合、開発者のアップデート待ちが必要
- App Storeのレビューや開発者サイトで「最新iOSでの不具合情報」をチェック
6. 最終手段
- すべての設定をリセット
設定 → 一般 → 転送またはiPhoneをリセット → 「すべての設定をリセット」
→ データは消えませんが、ネットワークや通知設定などが初期化されます - Appleサポートやアプリ開発者に問い合わせ
- 特定のiOSバージョン固有のバグの可能性
- アプリ側で修正版のリリースを待つ場合もある
✅ まとめ
- iPhone再起動・アプリ再起動
- App Storeでアプリ更新 or アプリ削除→再インストール
- 権限・ストレージ・ネットワーク設定の確認
- iOS・アプリの互換性確認
- 最終手段:すべての設定リセット or Appleサポートへ
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