ETCレーンを間違えて突破(バーを開けずに通過・進入)してしまった場合は、状況に応じた迅速な対応が必要です。以下に【状況別】の対策・対処法を詳しく解説します。
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【1】ETCレーンを間違えて突破してしまうケースとは?
一般レーンのつもりでETC専用レーンに入ってしまった
ETCカード未挿入なのにETCレーンに進入してバーが開かず突破
バーが閉まっているのに勢いで通過(接触・無理やり突破)
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【2】状況別:やってしまった時の対応フロー
■ ケース①:バーが開かず、止まった or ゲート前で停止できた
対処法:
1. 絶対にバックしない(後退禁止)
→ 高速道路での後退は重大な交通違反&非常に危険
2. インターホンで係員に連絡
→ ゲート付近の「呼び出しボタン」「インターホン」で事情説明
3. 係員の指示に従う
→ 手動でバーを開けてくれたり、通行券を発行してくれる
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■ ケース②:バーが開かないのにそのまま突破してしまった(ぶつかった or 勢いで通過)
対処法:
1. 安全な場所に車を止める(非常駐車帯など)
2. 高速道路会社の緊急連絡先に電話する(NEXCOなど)
3. 状況説明と通行料金支払い方法を確認
4. バーを破損した場合は、後日賠償になることもある
参考連絡先:
NEXCO東日本:0120-922-229
NEXCO中日本:0120-922-229
NEXCO西日本:0120-924-863
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■ ケース③:出入口を間違えてETCレーンに入ってしまった(カード未挿入等)
対処法:
係員対応で通行券を手渡される or その場で清算
出口で再びETC未反応になる可能性があるため、
→ 出口のインターホンでもう一度事情説明が必要
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【3】やってはいけないNG行動
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【4】後日どうなる?罰則や請求について
不正通行が認定されると:
→ 通行料金の3倍請求(割増金)
→ 故意と判断された場合は**刑事罰の対象(詐欺罪など)**になることも
うっかりミス・過失なら:
→ 通行料金の支払いだけで済むケースがほとんど
→ 必ず「自己申告」することが大切
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【5】予防法:間違えないために
ETCレーンと一般レーンを事前に確認(緑色看板がETC専用)
ETCカードの確認(運転前にカード挿入&エンジンONで動作確認)
ナビやアプリで出口レーン情報をチェック
慣れないICや夜間は特に注意して減速・確認運転
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【まとめ】
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「具体的に〇〇ICでこうなった…」など、実際の状況があれば、さらに詳しい対応アドバイスもできるので、気軽に聞いてね!
ETCレーンを間違えて突破してしまった時の対策・対処法を解説

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