Gmailでメールが送れないときは、原因が「設定・回線・容量・宛先・Google側トラブル」などに分かれます。
ここでは症状別・原因別に、初心者でも順番に確認できるよう詳しく解説します。
① まず最初に確認する基本ポイント(最重要)
✔ 送信ボタンを押した後どうなる?
- ❌ エラーメッセージが出る
- 🕒 送信中のまま止まる
- 📩 下書きに戻る
- 🚫 「送信できませんでした」と表示
→ 表示内容によって対処が変わります。
② 「送信中のまま止まる」場合
原因
- 回線不安定
- 添付ファイルが大きすぎる
- ブラウザ・アプリ不具合
対策
- Wi-Fi ⇄ モバイル通信を切り替える
- 一度下書き保存 → 再送信
- 添付ファイルを削除して再送信
- PCなら
Ctrl + F5で再読み込み
③ エラーメッセージが表示される場合(重要)
よくあるエラーと対処法
❌「送信できませんでした」
- Gmail一時不具合
- ネット接続問題
👉 対処
- ページ再読み込み
- 数分待って再送信
❌「宛先が見つかりません」
原因:
- メールアドレスの入力ミス
- 全角文字混入(@や.)
👉 対処
- コピー&ペーストで再入力
- 余計な空白を削除
❌「Message blocked」「550」系エラー
原因:
- 迷惑メール判定
- 送信制限超過
👉 対処
- URL・短縮URL・怪しい文言を削除
- 一斉送信をやめる
- 時間を空けて送信
④ 添付ファイルが原因の場合
サイズ制限
- 25MBまで(超えると送信不可)
対処法
- Googleドライブにアップロードして共有リンク送信
- ZIP圧縮
- ファイル分割
⑤ Gmailの送信制限に引っかかっている
制限例(個人Gmail)
- 1日あたり送信数制限あり
- 短時間の大量送信でブロック
対処
- 24時間待つ
- 一斉送信を控える
- BCC活用
⑥ スマホアプリで送れない場合
対処チェック
- アプリ再起動
- 端末再起動
- Gmailアプリ更新
- アプリ再インストール
Android特有
- 設定 → アプリ → Gmail
- キャッシュ削除
⑦ ブラウザ(PC)で送れない場合
対策
- シークレットモードで送信
- 拡張機能OFF(広告ブロック系注意)
- ブラウザ変更(Chrome→Edge等)
⑧ アカウント・セキュリティ関連
Googleが不審と判断すると送信停止
原因:
- 海外IP
- VPN使用
- 短時間大量送信
対策
- VPNをOFF
- 本人確認を完了
- 数時間~24時間待つ
⑨ 会社・学校・公共Wi-Fi利用時
- SMTP制限
- ファイアウォール制限
👉 対処
- 別回線で送信
- モバイル通信に切替
⑩ 最終手段(どうしても送れない)
- 別端末で送信
- Gmail Web版 ⇄ アプリ切替
- Googleアカウント復旧ページ確認
- 数時間~1日待つ
まとめ:最短解決チェックリスト
✅ 回線確認
✅ 添付25MB以下
✅ 宛先入力ミス
✅ 送信制限超過
✅ アプリ・ブラウザ不具合
✅ Google側制限


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