Gmailが開けない(表示されない・ログインできない・真っ白になる等)ときの対策を、原因別・状況別に分けて詳しく解説します。
※PC(Windows/Mac)・スマホ(Android/iPhone)共通の内容も含みます。
① まず最初に確認すべき基本チェック
トラブルの多くはここで解決します。
✔ インターネット接続
- 他のサイト(Yahoo、Google検索など)が開けるか確認
- Wi-Fiを一度OFF→ON
- モバイル通信に切り替えて確認
✔ Google側の障害確認
Gmail側の障害の可能性があります。
- Google Workspace ステータス ダッシュボード
- Gmailが「赤・黄」表示なら復旧待ち
👉 全世界障害の場合、ユーザー側では直せません
② ブラウザでGmailが開けない場合(PC)
症状例
- 真っ白
- 読み込み中で止まる
- エラー表示
対策1:再読み込み・シークレットモード
Ctrl + F5(強制再読み込み)- シークレットモードで開く
→ 開けた場合、拡張機能が原因
対策2:キャッシュ・Cookie削除
Chromeの場合
- 設定 → プライバシーとセキュリティ
- 閲覧履歴データの削除
- Cookie・キャッシュを削除
- 再起動
※Gmailに再ログインが必要
対策3:拡張機能を無効化
- 特に以下は要注意
- 広告ブロッカー
- セキュリティ系
- 翻訳・UI変更系
- 一度すべてOFF → Gmail起動 → 1つずつON
対策4:ブラウザを変更
- Chrome → Edge / Firefox
- 開けるならブラウザ依存の問題
③ スマホでGmailが開けない場合
対策1:アプリ再起動・端末再起動
- アプリ完全終了
- スマホを再起動
対策2:アプリのアップデート
- App Store / Google Playで最新版に
対策3:キャッシュ削除(Android)
- 設定 → アプリ → Gmail
- ストレージ → キャッシュ削除
※データ削除はログアウトされるので注意
対策4:アプリ再インストール
- 削除 → 再インストール
- Googleアカウント再ログイン
④ ログインできない場合
✔ パスワード関連
- 大文字・小文字・全角入力に注意
- パスワード変更後は全端末再ログイン
✔ 2段階認証のトラブル
- SMSが届かない → 少し待つ
- バックアップコード使用
- 他のログイン済み端末で承認
✔ アカウント停止・ロック
- 不審な操作があると一時停止される
- 表示される指示に従って本人確認
⑤ 「このブラウザは安全ではありません」表示
原因:
- 古いブラウザ
- JavaScript無効
- Cookie無効
対処
- ブラウザを最新版へ
- JavaScript・Cookieを有効化
- セキュリティ設定を厳しくしすぎていないか確認
⑥ 会社・学校・公共Wi-Fiで開けない
- ファイアウォールやフィルタ制限
- プロキシ設定が原因
対策
- モバイル回線に切り替える
- VPNを一時OFF
- 管理者に確認
⑦ どうしても直らない時の最終手段
- 別端末(PC⇄スマホ)で確認
- 別ブラウザで開く
- Googleアカウント復旧ページを利用
- 数時間~半日待つ(障害時)
まとめ(チェックリスト)
✅ ネット接続
✅ Google側障害
✅ キャッシュ・Cookie
✅ 拡張機能
✅ アプリ・ブラウザ更新
✅ アカウント問題


コメント