povoのeSIMを誤って削除してしまった場合について、auやahamoと同じく「再発行が必要」になります。ただし、povoはオンライン専用サービスのため、独自のルールがあります。詳しく整理しますね。
1. 削除したらどうなる?
- eSIMを削除すると、スマホから回線情報が消えるため 通話やデータ通信が使えなくなります。
- 契約自体は残っているので、再発行すればまた使えます。
- 同じQRコードやプロファイルは二度使えないため、必ず新規発行が必要です。
2. 再発行の方法
povoは完全オンライン専用なので、povo2.0アプリから手続きします。
再発行手順(アプリ)
- povo2.0アプリを開く
- 「契約管理」から対象の回線を選択
- 「SIMカードの再発行」→「eSIMの再発行」を選ぶ
- 再発行手続き完了後、新しい eSIMプロファイルのQRコード が発行される
- 端末でQRコードを読み取り、設定アプリから「モバイル通信に追加」
3. 再発行の費用
- povoのeSIM再発行は無料(2025年9月現在)
- 物理SIMの場合は再発行手数料3,850円がかかりますが、eSIMはオンライン完結のため無料で即時発行可能です。
4. 再設定に必要なもの
- povo2.0アプリ(ログイン可能な状態)
- 端末の EID(32桁)(手続き時に入力が必要になることあり)
- iPhone:設定 > 一般 > 情報 > EID
- Android:設定 > 端末情報
- Wi-Fi環境(再設定中はモバイル通信が使えないため)
5. 注意点
- アプリからしか手続きできないため、povoサポートに電話しても再発行は依頼できません。
- dアカウントやau IDのような仕組みは不要ですが、povo2.0アプリにログインできることが必須。
- iPhoneの場合は「eSIMクイック転送」には未対応なので、必ずQRコード再発行になります。
✅ まとめ
- povoのeSIMを削除すると利用できなくなるが、アプリから無料で再発行可能。
- 物理SIMと違って手数料は不要、オンラインで即時に再設定できる。
- 再設定にはWi-Fi環境とEIDの確認が必要。
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