膨らんだモバイルバッテリーを 窓際に放置するのは絶対に危険 です。
1. 窓際が危険な理由
- 窓際は直射日光が当たることが多く、室温よりも高温になる場合があります。
- リチウムイオン電池は 高温環境で内部化学反応が加速し、膨張・発火・爆発のリスクが高まります。
- 窓際はガラス越しに日光が強くなるため、特に夏場は 50℃以上に達することもあり危険。
2. 窓際放置のリスク
- 発火 → 室内火災、家具やカーテンに燃え広がる
- 爆発 → ガラス破片や金属破片による怪我
- 有毒ガス発生 → 煙やガスによる中毒や窒息
家庭内での火災原因の中には、膨らんだリチウムイオン電池の放置が含まれることもあります。
3. 安全な一時保管方法
どうしても回収にすぐ行けない場合は、以下の安全対策を徹底してください:
- 端子を絶縁
- ビニールテープやガムテープでプラス・マイナス端子を覆う
- 不燃性の容器に入れる
- 金属缶や耐熱容器が望ましい
- 高温・直射日光を避ける
- 窓際や暖房器具の近くは避ける
- 子どもやペットの手の届かない場所に保管
- できるだけ早く回収窓口に持ち込む
4. 正しい処分先
- 家電量販店(ヨドバシ、ビックカメラ、ヤマダなど)
- ホームセンター(カインズ、コーナンなど)
- 自治体の資源回収窓口・清掃事務所
- メーカー回収窓口(Anker、ELECOMなど)
※膨らんだものは 回収BOXに投函せず、必ず店員や窓口担当者に直接手渡す。
✅ まとめ
- 膨らんだモバイルバッテリーを窓際に放置するのは 火災・爆発・有毒ガス発生の危険が極めて高い
- 保管する場合は 絶縁+不燃容器+直射日光回避+安全な場所
- 最終的には 速やかに回収窓口へ持ち込むことが必要
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