OPPO(オッポ)のスマートフォンにおけるeSIM対応について、仕組みや利用方法まで詳しく解説します。
1. OPPOスマホのeSIM対応状況
A. 対応機種
- OPPOのスマホでは、海外向けの一部フラッグシップモデル(例:Find X3 Pro、Find X5 Pro、Find X6 Pro)や、国内で販売される最新モデルの一部でeSIMに対応しています。
- ただし、全モデルが対応しているわけではなく、特にローエンドモデルや旧モデルではeSIM非対応です。
B. デュアルSIM対応
- eSIM対応機種では「物理SIM + eSIM」のデュアルSIM利用が可能です。
- これにより、仕事用とプライベート用の番号や、国内SIMと海外eSIMを1台で併用可能です。
2. OPPOでのeSIM設定方法
A. QRコードでの設定
- キャリアから発行されたeSIM用QRコードを用意
- 設定 → SIMカードとモバイルネットワーク → SIMカードを追加
- QRコードを読み取り、画面の指示に従って完了
B. キャリアアプリでの設定
- 一部キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天など)は公式アプリを使ってeSIM契約・設定可能
- プラン選択 → ダウンロード → 自動的に端末にプロファイルがインストールされます
C. 手動設定
- SM-DP+アドレスや認証コードを手動入力してeSIMを設定することも可能です
3. OPPOでのeSIM利用の特徴
A. デフォルト回線の選択
- デュアルSIM利用時、どの回線でデータ通信・音声通話を行うかを設定可能
- 設定 → SIMカードとモバイルネットワーク → デフォルト回線設定
B. データ通信切替
- データ専用回線をeSIMにして、物理SIMは音声通話専用にすることも可能
- 設定画面から簡単に回線切替が可能
C. 海外利用
- OPPOも海外eSIMに対応
- 渡航先で現地キャリアのeSIMを購入・ダウンロードすることで、SIM交換なしで通信可能
4. 注意点
- 機種依存:すべてのOPPOスマホがeSIMに対応しているわけではない
- キャリア対応:格安SIMや海外SIMではeSIM非対応の場合がある
- バックアップ:eSIMは初期化や機種変更時に再設定が必要
- APN設定:一部格安SIMや海外eSIMでは手動設定が必要
5. まとめ
- OPPOスマホは一部のフラッグシップモデルや最新モデルでeSIM対応
- 「物理SIM + eSIM」のデュアルSIM利用可能
- 設定はQRコード・キャリアアプリ・手動入力で可能
- データ通信回線の切替や海外利用も柔軟に対応
- 利用時はキャリア対応や設定手順、バックアップに注意
コメント