もしパチンコ店が遠隔操作(不正行為)をしていると確信できる証拠がある場合は、警察に通報するべきです。以下にその理由と手順を詳しく解説します。
◆ なぜ通報すべきか
1. 遠隔操作は違法行為
- パチンコ台の遠隔操作は、風俗営業法や遊技機規則に違反する明確な犯罪行為です。
- パチンコ台は、メーカーの規格に従って出玉の抽選などを行う仕組みであり、ホール側がそれを不正に操作することは、**不正改造行為(法令違反)**に該当します。
2. 違法行為を放置すると被害が拡大
- 遠隔操作をする店が放置されると、他の客も不正に損をすることになります。
- また、不正営業を続けることで、健全に営業している店舗やメーカーにも悪影響を与えます。
3. 警察が捜査・処分を行うことができる
- 風営法の管轄は警察(生活安全課)です。確実な証拠があれば、警察は立ち入り調査や営業停止処分、逮捕などの措置を取ることができます。
◆ 通報する際の注意点
● 「確信」だけでなく、証拠が必要
- 「なんとなく当たらないから怪しい」といった主観的な印象では捜査は動きません。
- 証拠となる例:
- 台の挙動を記録した動画
- 店員が操作している様子の録画や写真
- 他の客との証言
- 遊技機の仕様と明らかに異なる動作をしている証明
● 通報先
- 最寄りの警察署の生活安全課
- 直接訪問か、電話で通報できます。
- 地域によっては警察の公式ウェブサイトに通報フォームがある場合も。
● 相談だけでもOK
- 確実な証拠が揃っていなくても、「怪しい店がある」として相談ベースで警察に報告することも可能です。
- 場合によっては、警察が注意や視察、指導を行ってくれることもあります。
◆ まとめ
- パチンコ店が遠隔操作していると確信できる証拠がある場合、警察に通報するべきです。
- 遠隔操作は違法行為であり、放置すれば被害者が増え、業界全体の信頼を損ないます。
- 証拠が重要ですが、相談からでも構いません。迷ったら最寄りの警察署に一度連絡をとるのが適切です。
以上が、パチンコ店の遠隔行為に関する通報の必要性と方法の詳細です。
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