Apple Watchは「買えばすぐ全部使える」わけではなく、モデルや機能の使い方次第で追加の契約や料金が発生するかどうかが変わります。整理して解説します。
1. Apple Watchの基本利用(契約不要・追加料金なし)
- 時計機能、ヘルスケア機能(歩数・心拍数・睡眠など)、音楽再生(本体保存分)、アプリ利用などは、購入後すぐ使えます。
- GPSモデルは、iPhoneとBluetoothまたはWi-Fiでつなげるだけで通知や通話も可能です。
- この場合、Apple Watch自体に追加契約や毎月の料金は不要です。
2. セルラーモデル(GPS + Cellular)を使う場合
- iPhoneなしでも単独で通話・通信できるのがセルラーモデルの特徴。
- ただし、これを利用するには 携帯キャリアとの契約 が必要です。
- 日本ではドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルが対応。
- 契約形態は「Apple Watch専用プラン」や「ワンナンバーサービス」と呼ばれるものが多い。
- 月額料金はだいたい 数百円〜1,000円程度。
- 例:ドコモの「ワンナンバーサービス」は月額550円(税込)。
- auの「ナンバーシェア」も同額程度。
- 楽天モバイルは追加料金なしで使える特例あり。
👉 つまり「セルラーモデルを買っても、契約しなければ普通のGPSモデルと同じ」ようにしか使えません。
3. Apple Pay(決済機能)
- Apple Pay自体の利用に契約や月額料金は不要です。
- ただし、登録するクレジットカードやSuicaなどの発行元の手数料・チャージ料金はかかります(普通のカードや交通系ICと同じ)。
4. サブスクリプション(オプションサービス)
Apple Watch単体では必須ではありませんが、便利に使うには以下のような有料サービスを使う人が多いです。
- Apple Music(音楽ストリーミング)
- Apple Fitness+(トレーニング動画・ワークアウト連携)
- iCloud+(バックアップ・容量追加)
これらは任意加入なので、不要ならお金はかかりません。
まとめ
- GPSモデルだけなら契約不要・月額料金なしで使える。
- セルラーモデルをiPhoneなしで通信したい場合のみ、携帯キャリアとの契約が必要で月額数百円かかる。
- Apple Payや基本アプリは無料、追加で使いたいサブスクがあればその分だけ料金が発生。
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