AirPodsを使っていると「耳垢が溜まるのでは?」と気になる方は多いです。実際に耳垢の影響はあり、衛生面や音質に関わるので詳しく解説します。
1. AirPodsに耳垢は溜まるか?
✅ 溜まる可能性が高い
- AirPodsは耳の穴に直接入れる「カナル型(AirPods Pro)」や「インナーイヤー型(AirPods)」なので、耳垢がイヤホン表面やメッシュ部分に付着しやすいです。
- 特に カナル型は耳の奥に密着するため、耳垢がメッシュに詰まりやすい 傾向があります。
✅ 溜まると起きる問題
- 音質の低下:メッシュに耳垢や皮脂が詰まると音がこもる。
- ノイズキャンセリング性能の低下:外部マイク部に汚れが溜まるとANCに影響。
- 衛生面のリスク:耳垢や汗が残ると細菌が繁殖し、外耳炎やかゆみの原因になることもある。
2. 対策方法
🎧 日常的なケア
- 使用後に拭く
- 柔らかい乾いた布や不織布で軽く拭く。
- 汗をかいた後は特に早めに。
- メッシュ部分はブラシで掃除
- Apple公式推奨は「柔らかい乾いたブラシ」で優しく。
- 爪やピンで強くこすると破損の恐れあり。
- シリコンイヤーチップの洗浄(AirPods Pro)
- 取り外して水洗い可能。完全乾燥してから再装着。
👂 耳側のケア
- 耳の清潔を保つ
- 入浴後にタオルで外耳を軽く拭く程度で十分。
- 綿棒で奥まで掃除しすぎると逆に耳垢を押し込むことがあるので注意。
- 耳の蒸れを防ぐ
- 長時間の連続使用を避ける。
- 蒸れは耳垢や皮脂を柔らかくして詰まりやすくする。
🛡 予防アイテム
- イヤホン用メッシュフィルターシール
→ 耳垢が直接AirPodsに入り込むのを防ぎ、掃除が楽になる。 - 専用クリーニングキット
→ ブラシ・スティック・クロスがセットになったものを利用すると安心。
3. NGな掃除方法(壊れやすい)
- 水やアルコールを直接吹きかける
- ピンや爪楊枝でほじる
- ティッシュで強くこする
👉 いずれもメッシュやマイク部分を破損させる危険があります。
4. まとめ
- AirPodsに耳垢は溜まりやすい(特にProなどのカナル型)。
- 溜まると「音質低下・ANC劣化・衛生リスク」がある。
- 日常の拭き取り+耳のケア+定期的なブラシ掃除で防げる。
- 強い掃除は故障につながるため、やさしくクリーニングすることが大切。
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