iOSをアップデートしたあとに アプリが消えた/ホーム画面から見えなくなった 場合は、アプリ自体が削除されたのではなく、設定や表示方法の変更、アップデート時の不具合が原因であることがほとんどです。以下に詳しい原因と対策を解説します。
1. まず確認すべきこと
- App Library(Appライブラリ)を確認
- iOS 14以降はホーム画面に表示されなくても App Library に残っている場合があります。
- ホーム画面右端までスワイプ → アルファベット順でアプリを探す
- 検索機能で探す
- ホーム画面を下にスワイプして検索 → アプリ名を入力
- 表示されれば、まだ端末内に存在しています
2. アプリが「非表示」になっている場合
- 制限やスクリーンタイムによる非表示
- 設定 → スクリーンタイム → コンテンツとプライバシーの制限 → 「許可されたApp」を確認
- 該当アプリがオフになっているとホーム画面に表示されません
- フォルダやページ内に移動している場合
- ホーム画面のフォルダや他ページを確認
3. iOSアップデートで一時的に消えた場合
- アップデート直後は キャッシュやデータベースの不整合 でアプリが表示されないことがあります。
- 対策:
- iPhoneを再起動
- App Library や検索で確認
- まだ見つからなければ再インストール
4. App Storeで再インストール
- App Storeを開く → 右上のアカウントアイコン → 「購入済み」
- 該当アプリを探す → 「クラウドアイコン」をタップして再インストール
- データはiCloudやアプリ内のバックアップがあれば復元可能
5. ストレージ不足や同期の問題
- アプリが自動的に削除されることがあります(「非使用のAppを取り除く」機能)
- 設定 → App Store → 「使用していないAppを取り除く」
- オフにするとアップデート時に勝手に削除されることを防げます
6. 最終手段
- すべての設定をリセット
設定 → 一般 → 転送またはiPhoneをリセット → 「すべての設定をリセット」
(データは消えませんが、表示やネットワーク設定が初期化されます) - Appleサポートに問い合わせ
- アップデートによる不具合や端末固有のトラブルの可能性があります
✅ まとめ
- App Library や検索でアプリが存在するか確認
- スクリーンタイムや制限で非表示になっていないか確認
- iPhone再起動 → まだ見つからなければ App Store で再インストール
- 「非使用のAppを取り除く」をオフにして今後の消失を防止
- それでも解決しなければ「すべての設定リセット」または Appleサポート
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