ドコモの銀行のセキュリティは大丈夫?
結論からいうと、「ドコモの銀行」には、不正送金や不正ログインを防ぐための複数のセキュリティ対策があります。ただし、被害を完全に防げるわけではありません。
ここでいう「ドコモの銀行」は、2026年8月にブランド名を変更した、ドコモSMTBネット銀行(旧・住信SBIネット銀行)の個人向け銀行サービスを指します。NTTドコモそのものが銀行業務を行っているわけではありません。
1. ドコモの銀行が導入している主なセキュリティ対策
① スマート認証NEO
スマートフォンのアプリと本人確認情報をひも付ける認証機能です。登録した端末以外から取引する場合などに、追加の承認を求めることで不正送金のリスクを抑えます。
ドコモの銀行 ドコモSMTBネット銀行
② 24時間365日の取引モニタリング
不正の疑いがある取引を検知した場合、一時的に取引を停止し、本人確認を行う仕組みがあります。
ドコモの銀行 ドコモSMTBネット銀行
③ 不審なログイン環境の検知
普段と異なる環境からのログインを検知した際、メールなどで知らせる仕組みがあります。
ドコモの銀行 ドコモSMTBネット銀行
④ ウイルス対策など
パソコンのウイルス感染の兆候を検知した際に、ブラウザの利用を制限する対策や、セキュリティ対策ソフトの提供などを実施しています。
ドコモの銀行 ドコモSMTBネット銀行
公式情報:
netbk.co.jp
2. ドコモの銀行でも注意すべき危険性
| 危険性 | 具体例 |
|---|---|
| フィッシング詐欺 | 銀行を装ったメールやSMSから偽サイトに誘導される |
| 認証情報の盗難 | IDやパスワード、認証情報を盗まれる |
| スマホの紛失・盗難 | 端末や登録済みの認証機能を悪用される |
| 不正送金 | 第三者に口座を操作され、預金を送金される |
| マルウェア感染 | 不正なアプリなどにより、入力した情報を盗まれる |
特に注意したいのは、スマート認証NEOを設定していても、フィッシング詐欺や本人をだまして認証させる手口まで完全に防げるわけではないという点です。銀行側も不正取引を防ぐことを保証するものではないと案内しています。
3. 安全に使うためにやるべきこと
セキュリティ対策チェックリスト
0/7項目
スマート認証NEOを設定する
ログインパスワードを他のサービスと使い回さない
メールやSMSのリンクから安易にログインしない
身に覚えのない取引の承認要求は拒否する
ログイン通知や入出金履歴を定期的に確認する
スマートフォンの画面ロックとOS更新を徹底する
不審な取引を見つけたらすぐに銀行へ連絡する
4. 不正送金された場合、補償してもらえる?
不正利用の被害については、銀行の補償制度や個別の状況に応じて対応が判断されます。必ず全額補償されるとは限らないため、被害に気づいたらすぐに銀行へ連絡することが重要です。
補償条件や連絡先は、
netbk.co.jp
から確認してください。
5. 結局、ドコモの銀行を使い続けても大丈夫?
セキュリティ機能は複数用意されており、ネット銀行だから危険と決めつける必要はありません。一方で、どの銀行にも不正利用のリスクはあります。
特に重要なのは、次の3点です。
- スマート認証NEOを設定する
- 偽メールや偽サイトに認証情報を入力しない
- 取引通知や入出金履歴を確認する
なお、ドコモの銀行とdアカウントを連携して利用する場合は、dアカウント側のパスワードや認証設定も適切に管理してください。銀行と関連サービスの両方を守ることが大切です。

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