網戸をしているのに蚊が部屋に入ってくるのは珍しいことではありません。
実は、「網戸がある=蚊を100%防げる」わけではないためです。
蚊が部屋に入る主な原因
① 網戸と窓の位置が正しくない
最も多い原因です。
引き違い窓の場合、窓の開け方によっては隙間ができます。
一般的な窓では
- 右側の窓を開ける → 隙間ができにくい
- 左側の窓を半端に開ける → 隙間ができる場合がある
という構造があります。
そのため、
「網戸にしているのに蚊が入る」
原因のかなりの割合がこれです。
② 網戸に小さな穴が開いている
網戸は
- 紫外線
- 風雨
- 経年劣化
によって傷みます。
小さな穴でも蚊は通れることがあります。
特に
- 網戸の角
- ゴム周辺
- 取っ手付近
は破れやすい場所です。
③ 網戸とサッシの間に隙間がある
網戸が古くなると
- レールの摩耗
- 戸車の劣化
- 歪み
によって隙間が生じます。
蚊は体が非常に小さいため、数ミリ程度の隙間でも侵入できます。
④ ドアの開閉時に入ってくる
意外に多い原因です。
玄関やベランダのドアを開けた瞬間に、
- 人の体温
- 呼気中の二酸化炭素
に引き寄せられて蚊が入ります。
実際には
「窓ではなく玄関から入った」
というケースも多くあります。
⑤ 洗濯物に付いて侵入する
蚊は
- タオル
- シャツ
- ズボン
などに止まることがあります。
そのまま洗濯物を取り込むと室内に入ります。
特に夕方に取り込む場合に起きやすいです。
⑥ 人と一緒に入る
蚊は人の周囲を飛び回ります。
そのため
- 帰宅時
- ベランダへの出入り
の際に人に付いて侵入することがあります。
⑦ 換気扇や通気口から侵入
住宅には
- 換気口
- 給気口
- 換気扇
があります。
フィルターがない場合や劣化している場合、そこから侵入することがあります。
⑧ エアコン配管の隙間
エアコンの配管を通す穴には通常パテが詰められています。
しかし
- パテの劣化
- 施工不良
があると隙間ができ、蚊や小さな虫の侵入口になります。
網戸の目が粗い場合もある
一般的な網戸は
- 18メッシュ
- 20メッシュ
- 24メッシュ
などがあります。
細かい虫対策には
- 24メッシュ以上
が効果的です。
ただし普通の蚊であれば18メッシュでも基本的には防げます。
そのため蚊の場合は
「網目そのもの」より
「隙間」
が原因であることが多いです。
夜に蚊が多い理由
蚊は
- 人の体温
- 汗の臭い
- 二酸化炭素
を感知します。
特に夕方から夜は活動が活発になります。
照明をつけた部屋や人がいる部屋に集まりやすくなります。
蚊の侵入を防ぐ方法
効果的なのは次の対策です。
窓
- 網戸の穴を確認
- 網戸を正しい位置で使用
- 隙間テープを貼る
玄関
- 開閉を素早く行う
- 虫よけスプレーを使用
換気口
- 防虫フィルターを取り付ける
室内
- 蚊取り器を設置
- 電気式蚊取りを利用
まとめ
網戸をしているのに蚊が入る主な原因は、
- 窓と網戸の位置が正しくない
- 網戸の穴や破れ
- 網戸周辺の隙間
- 玄関からの侵入
- 洗濯物への付着
- 人に付いて侵入
- 換気口や換気扇
- エアコン配管の隙間
です。
実際には**「網戸の網目を通り抜けた」のではなく、「どこかの隙間から入った」ケースが圧倒的に多い**ため、まずは網戸周辺や窓の開け方、玄関や換気口を確認すると原因を見つけやすくなります。


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