「大さじ一杯」は料理やお菓子作りでとてもよく使われる表現ですが、**何を量るか(液体か粉か)**で意味合いが少し変わります。順を追って、できるだけ具体的に解説します。
① 大さじ一杯の正式な量(日本)
日本の計量基準では、
大さじ1杯 = 15ml(15cc)
これは**液体でも粉でも共通の「体積」**です。
計量スプーンの「大さじ」は必ずこの15mlになるよう作られています。
② 液体の場合(もっとも正確)
水・醤油・油・牛乳などの液体は、
- 大さじ1杯 = 15ml
- 水なら 約15g
と考えてOKです。
液体は体積=重さがほぼ一致するので、誤差が出にくいです。
③ 粉・粒状のものの場合(重さは変わる)
同じ「大さじ1杯」でも、素材によって重さが違います。
| 材料 | 大さじ1杯の目安重量 |
|---|---|
| 砂糖(上白糖) | 約9g |
| 塩 | 約18g |
| 小麦粉 | 約8g |
| 片栗粉 | 約9g |
| 米(生) | 約12g |
👉 これは「すりきり1杯」が基準です。
④ すりきり・山盛りの違い(重要)
レシピでよく混乱するポイントです。
- すりきり大さじ1
→ スプーンの縁で平らにした状態(標準) - 山盛り大さじ1
→ すりきりの 約1.3〜1.5倍
📌 レシピに指定がなければ、**基本は「すりきり」**と考えます。
⑤ 計量スプーンがないときの代用目安
どうしても計量スプーンがない場合:
- 大さじ1 = 小さじ3
- 大さじ1 ≒ ペットボトルのキャップ約3杯
- 大さじ1 ≒ 普通のカレースプーン軽く1杯
※ 代用は誤差が出やすいので、お菓子作りでは非推奨です。
⑥ 海外レシピとの違い(注意点)
海外の「tablespoon」は国によって違います。
- 日本・アメリカ:15ml
- イギリス:約14.2ml
- オーストラリア:20ml
👉 海外レシピを使う場合は要確認です。
まとめ(覚えるポイント)
- 日本の大さじ1 = 15ml
- 液体はほぼそのまま15g
- 粉類は「種類によって重さが違う」
- 指定がなければ すりきり


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