「iPhoneの日付を進めるとストレージが空く」という裏ワザは、実際には危険性が高く、強くおすすめできません。
なぜ危険なのかを、仕組み・起きる不具合・最悪のケースまで順を追って詳しく解説します。
結論(先に)
👉 一時的に空いたように見えても、データ破損・アプリ異常・最悪は初期化が必要になる可能性がある危険な方法です。
① なぜ「日付を進めると空く」と言われるのか
この裏ワザの正体は、iOSのキャッシュ管理の誤作動です。
仕組み(簡単に)
- iOSは
「一定期間使われていないキャッシュは削除する」 - 日付を未来に進めると
👉 iOSが「長期間放置された」と誤認 - Safariや一部アプリのキャッシュが削除される
- → ストレージが空いたように見える
⚠️ 削除されるのは「安全なゴミ」だけとは限らないのが問題です。
② 何が危険なのか(具体例)
❌ ① アプリのデータが壊れる
- LINEのトーク履歴
- ゲームのセーブデータ
- SNSのログイン情報
- 音楽・動画アプリの一時保存データ
👉 再起動後にアプリが開かない/再ログイン不可になる例あり
❌ ② iCloud同期が壊れる
日付を進めると、iCloudはこう判断します:
「未来のデータがある → 現在のデータは古い?」
結果:
- 写真が消えたように見える
- メモ・連絡先が同期されない
- iCloudバックアップが失敗する
⚠️ 同期ズレは元に戻らないこともある
❌ ③ 写真・動画が消失するリスク
特に危険なのがこれです。
- 撮影日時が未来になる
- 写真の並び順が崩壊
- バックアップ対象外になる
- 最悪、「破損データ」として削除される
👉 復元不可のケースも実際にあります
❌ ④ 証明書・セキュリティエラー
iPhoneは「正しい日時」が前提です。
起こりやすい問題:
- App Storeに接続できない
- Safariで「安全な接続ではありません」
- 銀行アプリ・決済アプリが使えない
- Face ID / Touch IDの認証エラー
❌ ⑤ 日付を戻しても完全には戻らない
一番の落とし穴👇
- 削除されたキャッシュやデータは戻らない
- 内部データベースが壊れる
- 不具合が続き、初期化しか解決策がなくなる
③ 「空いたように見える」だけのケースも多い
実際は…
- 再起動すると元に戻る
- 数日後に「その他」が急増
- システムが不安定になる
👉 一時的な錯覚で終わることが非常に多いです。
④ Appleが推奨しない理由
Apple公式は以下を前提に設計しています:
- 正確な日時
- 正しい証明書期限
- 正常な同期状態
📛 日付操作は
「想定外の操作=自己責任」
サポート対象外になることもあります。
⑤ 安全なストレージ整理方法(代替案)
危険な裏ワザを使う前に👇
✅ 安全で効果がある方法
- Safariの「履歴とWebサイトデータを消去」
- 使ってないアプリを削除
- 写真・動画をiCloud or 外部保存
- LINEの「キャッシュ削除(トーク削除ではない)」
- iPhone再起動(意外と効く)
👉 これだけで数GB空くことも普通にあります
まとめ
✔ 日付変更で空くのは「バグ的挙動」
✔ データ破損・同期崩壊のリスクが高い
✔ 写真・LINE・ゲームが消える可能性あり
✔ 元に戻らないケースも多い
一言で言うと
「ストレージのために、iPhone本体を壊しに行く行為」


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