Apple Watchをなくした時は、迅速に行動することが発見や悪用防止につながります。Appleの「探す」機能や設定により対処できるので、手順とポイントを詳しく解説します。
1. なくした直後にやるべきこと
✅ iPhoneや他の端末から「探す」を利用
- iPhoneの 「探す」アプリ、または iCloud.com にアクセス。
- Apple Watchを選択すると、地図上に最後に確認された位置が表示される。
- まだ近くにある場合は サウンドを再生 して場所を特定。
✅ 「紛失モード」を有効にする
- 「探す」からApple Watchを選んで 紛失モードをオン。
- すると:
- Apple Watchがロックされ、パスコードなしでは使えない。
- 画面に連絡先(電話番号など)を表示できる。
- Apple Payが自動で停止する。
✅ Apple Payの確認
- 紛失モードで自動停止するが、念のためiPhoneのWalletアプリやiCloudから Apple Payのカードを削除 しておくと安心。
2. 発見の可能性を高める方法
- サウンド再生機能で付近を探す(ただしBluetooth圏内のみ有効)。
- GPSモデルは最後に接続していたiPhoneの位置が表示される。
- セルラーモデルなら単独で位置を送信できる場合がある。
3. 見つからなかった場合の対応
⚠️ 警察へ遺失届を提出
- 発見された場合、警察から連絡が来る可能性がある。
- シリアル番号(本体裏面やiPhoneのWatchアプリで確認可能)を控えておくとよい。
⚠️ Appleサポートへ連絡
- 紛失・盗難はAppleの保証(通常・AppleCare+)では原則補償されない。
- ただし、AppleCare+盗難・紛失プランに加入している場合は低額で交換可能(※国や契約条件による)。
4. 普段からの予防策
- 「探す」機能を常にオンにしておく(iPhoneとペアリング時に自動で有効になる)。
- パスコードロックを必ず設定する。
- バンドを自分の手首に合ったものにして外れにくくする。
- 高価なモデルは保険や盗難補償を検討。
5. まとめ
- Apple Watchをなくしたら、「探す」で位置確認 → 紛失モード → Apple Pay停止 → 警察・サポート連絡の順で対処。
- 見つからない場合も、不正利用は紛失モードとパスコードでほぼ防げる。
- 普段から「探す」を有効にしておくのが最大の予防策。
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