2025年に登場の iPhone Air はUSB-C端子を搭載していますが、
通信速度はUSB 2.0規格(最大480Mbps)に制限 されていることがわかりました(iPhone 17 ProやPro MaxはUSB 3.0対応で最大10Gbps)。
この点について、問題点や充電への影響を整理すると以下のようになります。
1. USB通信が遅いことの影響
- データ転送が遅い
写真や動画、特にProRes動画などの大容量データをPCに移す場合、転送時間が長くなります。
例:数GBの動画を移す際、USB 3対応なら数十秒で済むところが、USB 2.0だと数分かかる可能性があります。 - 仕事用途では不利
写真・動画クリエイターや大量データを扱う人にとっては大きなデメリットになります。 - 日常用途では大きな問題にならない
通常のバックアップや同期はiCloud経由で行う人が多いため、USB転送速度が遅くても困らないケースも多いです。
2. 充電速度への影響はあるか?
- データ速度と充電速度は別物
USBの「通信規格(USB 2.0/3.0)」と「給電能力(ワット数)」は別に定義されているため、USB 2.0だからといって充電が遅くなるわけではありません。 - iPhone Airの充電仕様
- 有線USB-C充電は最大20W(Apple公式アダプタ使用時)
- MagSafeは最大20Wワイヤレス充電
- Qi2対応充電器なら将来的に25Wに対応予定の情報あり
- つまり、充電は他のiPhoneと同等レベルで、通信速度の遅さは充電に影響しません。
3. まとめ
- iPhone AirはUSB 2.0なので データ転送は遅い(特に動画や大量データで不便)。
- ただし 充電速度は20Wクラスで他のiPhoneと同じ なので、日常の充電には全く問題なし。
- 「通信速度が遅い=充電が遅い」ではない点が重要です。
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