パチンコ店で店員が自分の近くをウロウロしていると、なんだか「監視されてる?」「操作されてる?」「自分だけ狙われてる?」と不安になったり気になりますよね。
でも、実際には**多くの場合、まったく問題のない“通常業務”**の範囲で動いています。
この現象について、なぜ店員がウロウロしているのかを詳しく解説します。
✅ 店員がウロウロする理由:実はこれだけある
① 遊技台・島全体の巡回確認(業務の一環)
- 店員は、すべての台が正常に動作しているかをチェックしています。
- 玉詰まりやエラー表示などの異常を早期発見するために、定期的に島(シマ)を歩き回ります。
- 清掃チェックも含まれます。
📌 ポイント:これは完全にマニュアル化された業務で、個人を見ているわけではありません。
② トラブル・呼び出し対応
- 他の客から「玉が出ない」「カード詰まった」などの呼び出しがあれば、
近くの通路やエリアに来て対応することがあります。 - 近くで他のお客さんのトラブルがあっただけでも、ウロウロしているように見える。
③ 不正・ゴト対策のための警戒巡回(全体対象)
- 店員は不正防止のため、ランダムに島を回るよう指導されていることがあります。
- ただし、それは「あなたを疑っている」という意味ではなく、
全体に目を光らせるための定期的ルールです。
📌 あなたの台が当たってない・回らないときに限って店員が来るように感じるのは、心理的な「確証バイアス」の一例。
④ 店内のインカムでの指示による移動
- 店員はインカム(無線)で常にやりとりしており、
台の空き状況確認・設備確認・景品の補充などの指示が入るたびに動き回っています。
⑤ 教育・研修・監督業務
- 新人スタッフを教育中であれば、店長やチーフが一緒に近くに来ることがあります。
- また、上司が巡回してスタッフの勤務態度をチェックしていることもあります。
🔍 「自分の近くばかり来る気がする」のは錯覚かも?
これは以下のような心理的効果によって説明できます:
心理現象 | 内容 |
---|---|
確証バイアス | 「自分ばかり見られてる」と思い込むと、それを裏付ける行動だけが目に入る |
選択的注意 | 自分がハマってたり、負けているときに店員の動きに敏感になる |
ネガティブな解釈傾向 | ストレス状態では、中立的な行動も「悪意ある」と感じやすい |
❌ 「遠隔や不正をしてるから見てる」はまずありえない
- 店員が客の近くに来ることで出玉を操作できるような仕組みは存在しません。
- 遠隔操作自体、違法であり、現在のホール運営体制(警察による立入検査・記録提出義務)ではほぼ不可能。
- むしろ、客がそう感じてしまうことを避けるため、できるだけ自然に振る舞うよう教育されているホールも多いです。
✅ まとめ:店員が近くをウロつくのは、基本的に業務
店員が来る理由 | 説明 |
---|---|
巡回チェック | 台の異常確認・清掃・見回りなど |
呼び出し対応 | 他の客へのサポート |
不正対策 | ゴト行為などへの目配せ(特定の客に限らない) |
社内連携 | インカムでの指示による移動 |
偶然のタイミング | ただの偶然でも印象に残る(錯覚) |
🧠 気になるなら、こう考えよう
- 店員が来るのは「仕事」なので、あなたを狙っているわけではない
- 見られていると感じても、堂々と普通に打っていれば問題なし
- 不安を感じたら、一度離席して気持ちをリセットするのもおすすめ
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