dアカウントはパスキーに対応しており、Androidスマホでも設定できます。
ドコモ公式の現在の仕様では、Android 10以上+Chromeが対応環境です。
dアカウントのパスキー設定方法
大きく分けると、
①スマホをパスキー対応状態にする
→ ②dアカウントで「パスキー端末設定」をする
→ ③必要なら「いつもパスキー設定」にする
という流れです。
1.スマホの準備をする
まず、
- Android 10以上
- Chromeを最新版にする
- 画面ロックを設定する
- 指紋・顔認証などを利用できる状態にする
ことを確認します。
dアカウントでは、パスキーの本人確認に生体認証や画面ロックを利用できます。
2.dアカウントの「パスキー端末設定」を行う
dアカウントにログインし、**「パスキー端末設定」**を選択します。
画面の案内に従ってパスキーを作成します。
Androidの場合、2026年2月12日以降は、
- Android 10以上
- Chrome
- Googleアカウントを端末に設定
- Google パスワード マネージャーがON
という条件を満たしていると、ここで作成したパスキーは同期パスキーになります。
3.指紋やPINなどで本人確認する
パスキー作成時に、
指紋認証・顔認証・PIN・パターンなど
による本人確認を求められます。
例えば、
「パスキーを作成」
↓
指紋認証
↓
パスキー作成完了
という流れです。
ここで注意したいのは、
指紋認証そのものがパスキーなのではない
ということです。
指紋認証は「本人確認」で、パスキーはdアカウントにログインするための認証情報です。
さらに安全にするなら「いつもパスキー設定」
dアカウントには、通常のパスキー認証とは別に**「いつもパスキー設定」**があります。
これは、パスワードによる認証を無効にして、パスキー認証を基本的に利用する設定です。ドコモは、オンライン・遠隔からの不正アクセス対策として案内しています。
イメージとしては、
通常のパスキー設定
パスキーでもログインできる
なのに対して、
いつもパスキー設定
パスワードを使わず、パスキー認証を基本にする
という違いです。
セキュリティを重視するなら、対応サービスや復旧方法を確認したうえで**「いつもパスキー設定」まで利用するのも有力**です。
設定後のログイン方法
設定後は、dアカウント対応サービスで、
「パスキーでログイン」
などを選択します。
すると、
指紋・顔・PINなどで本人確認
↓
パスキー認証
↓
dアカウントにログイン
となります。
パスワードを毎回入力する必要がなくなり、フィッシングによるパスワード盗難にも強くなります。
Androidスマホを機種変更するときは注意
ここはかなり重要です。
古いスマホにしかパスキーがなく、新しいスマホに利用できるパスキーがないと、ログイン時に「利用可能なパスキーがありません」などと表示されることがあります。dアカウント公式も、旧端末が使える場合はQRコードを使った認証などの方法を案内しています。
そのため、機種変更前に新しいスマホでもパスキーを利用できる状態にしておくのがおすすめです。
「利用可能なパスキーがありません」と出た場合
慌てて何度もパスキーを作り直す必要はありません。
まず、
- Chromeを最新版にする
- Androidを更新する
- Googleアカウントを確認する
- Google パスワード マネージャーを確認する
- 画面ロックを確認する
- dアカウントの「パスキー端末設定」を確認する
という順番で確認します。
なお、ドコモ回線を契約していてWi-Fi接続中にパスキー登録で「利用可能なパスキーがありません」と表示されるケースでは、ドコモ公式はWi-FiをOFFにしてモバイル回線に切り替えて再実施するよう案内しています。
まとめ
dアカウントのパスキー設定は、
Android 10以上+Chrome
↓
画面ロック・生体認証を設定
↓
dアカウントの「パスキー端末設定」
↓
指紋・顔・PINなどで本人確認
↓
パスキー登録完了
という流れです。
さらに安全性を高めたいなら、
「パスキー端末設定」+「いつもパスキー設定」
を検討するとよいでしょう。


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