AndroidのPixel端末でGoogle Payが開かない/起動しない場合、名称の混同・決済基盤(Play開発者サービス)・NFC/セキュリティ判定が主因です。効果が高い順に、実務的な切り分けで解説します。
まず最重要ポイント(ここで半分解決)
現在、Pixelで日常的に使う決済アプリは Google ウォレット です。
Google Pay はブランド名/基盤の呼称として使われることが多く、ホーム画面に「Google Pay」アプリが無い=異常ではありません。
👉 探すべき・開くべきは「Google ウォレット」 です。
症状別に確認(該当箇所から)
- 「Google Pay」アイコンが見当たらない → 仕様。Google ウォレットを開く
- Google ウォレットが起動しない/即落ち → 下の①〜⑧を順に
- 起動するがタッチ決済できない → NFC/おサイフケータイ周りを重点確認
対処法①:Google ウォレットのキャッシュ削除(最優先)
起動不良の定番です。
- 設定 → アプリ → Google ウォレット
- ストレージとキャッシュ
- キャッシュを削除
※ まずはキャッシュのみ。改善しなければ後述の再インストール。
対処法②:アプリ更新/再インストール
更新途中の破損を解消します。
- Google Play → Google ウォレットを更新
- 直らなければ
アンインストール → 端末再起動 → 再インストール
対処法③:Google Play 開発者サービスを更新(超重要)
決済・認証の中枢です。ここが古いと起動しません。
- Playストアで Google Play 開発者サービス → 更新
- 更新後、必ず再起動
対処法④:Android本体・セキュリティ更新を最新に
決済はOS要件が厳格です。
- Android
設定 → セキュリティとプライバシー → アップデート - セキュリティパッチも適用
対処法⑤:NFC/おサイフケータイ設定を確認
タッチ決済が反応しない場合はここ。
- 設定 → 接続済みのデバイス → NFC → ON
- おサイフケータイ が有効
- デフォルトの支払いアプリが Google ウォレット
対処法⑥:WebView/Chrome不具合を修正(白画面・即落ち)
内部画面表示に影響します。
- Playストアで Android System WebView を更新
- Google Chrome を更新
- 直らなければ
- WebViewの更新をアンインストール → 再起動 → 再更新
対処法⑦:バッテリー最適化・通信制限を解除(Pixelで多い)
省電力が強すぎると起動直後に落ちます。
- 設定 → アプリ → Google ウォレット
- バッテリー → 制限なし
- データ使用量 → バックグラウンド通信を許可
対処法⑧:端末改変・セキュリティ判定を確認(重要)
以下に該当すると起動不可になります。
- root化
- カスタムROM
- ブートローダー解除
- 開発者向けオプションの一部設定
→ 公式状態に戻さない限り利用不可です。
それでもダメな場合(最終手段)
- セーフモードで起動(他アプリ干渉の切り分け)
- カードを一度削除 → 再追加
- Pixelの次回システムアップデートを待つ
まとめ(最短ルート)
- Google Payではなく「Google ウォレット」を使う
- キャッシュ削除
- Play開発者サービス更新+再起動
- Android/NFC確認
- WebView/Chrome対処
- 端末改変チェック


コメント