au版の iPhone 17 Pro Max について、「買わないほうがいい理由/状況」と「どんな人に合うか」を、auの制度や価格を踏まえて整理してみます。あなたの用途次第で判断できるように、具体的な数字や制度も合わせて。
au版 iPhone 17 Pro Max の基本情報(制度・価格など)
まず、現状の au での条件をざっと確認しておきます:
項目 | 内容 |
---|---|
本体価格(256GB〜) | 約 240,900円〜(256GBモデル)から。容量(512GB、1TB、2TB)でさらに高くなる。 |
割引キャンペーン | 「au Online Shop お得割」「新iPhone機種変更おトク割」などで、11,000円程度の割引がある。 (au) 他キャリアから乗り換え(MNP)などの条件を満たせば割引が適用される。 |
支払制度 | 「スマホトクするプログラム」(かえトクプログラムと似たタイプ)という制度があり、対象機種を購入して13か月以上使い、25か月目に機種を返却すると最終回(残価分)の支払いが不要となる。 |
実質負担額の目安 | このプログラムを使った場合、256GBモデルなどで「11万円ちょっと」の実質負担額になるケースが公表されています。 |
SIM/eSIM対応 | au の iPhone のページにも「新しい iPhone は eSIM 専用の端末です」という説明が見受けられます。 (au) ただし物理SIMがどうなるかはモデルや地域で確認が必要。 |
買わないほうがいい理由・状況(au版)
以下のような状況・条件にあてはまる人は、auの iPhone 17 Pro Max を買うのはちょっと保留したほうが良いかもしれません。
- コストが重い
- 本体価格が非常に高く、分割でも月々の支払い負担が大きい。
- プログラムで残価を免除できるとはいえ、13か月以上使わないとその恩恵が(ほとんど)受けられない。中途で解約や返却ができない・追加費用がかかる可能性が高い。
- 「返却」が前提のプログラム制に抵抗がある/使い方がきびしい
- 「スマホトクするプログラム」を使って残価免除を受けるには、端末を25か月目などにきれいな状態で回収させる必要があり、破損や故障だと査定で減額・特典対象外になる可能性。
- また、25か月目に返却せず使い続ける場合は残価分を支払うことになるので、長く使いたい人にはコスパが落ちる。
- 重さ・携帯性のデメリット
- Pro Max は大画面で重くなるため、ポケットに入れにくかったり片手で操作しづらい。移動が多い・手が小さい・手軽に持ち運びたい人には負担。
- SIM対応・将来の自由度の制約
- eSIM専用になるモデルの場合、物理SIMが使いたい・海外で現地の物理SIMを使いたい・キャリア変更を容易にしたい人には不便。 au のモデルが完全に物理SIM非対応になるかは確認が必要ですが、案内に「eSIM専用」が記載されているので注意。
- 価格/技術の陳腐化・代替モデルとの比較
- 高価格を払って Pro Max を買うなら、同じくハイエンドの Pro モデルや、旧モデルの中古/認定整備品を検討しても十分な性能が得られることが多い。
- また、新機能・最新技術をどこまで実際に活かせるか(ズーム、写真・動画機能、バッテリー性能など)を使いこなさなければ、コスパが悪くなる。
- 月額料金との兼ね合い
- 本体代だけでなく通信料金・オプション(補償・保険)を含めると、毎月の負担がかなり大きくなる可能性。データ使用量や通話・通信の頻度によっては、もっと安いスマホやキャリアを選ぶほうが全体コスパが良い。
どんな人には合うか/買う価値がある人
逆に、au版 iPhone 17 Pro Max を選ぶと強くメリットがある人・状況もあります。こういう人・使い方であれば、投資する価値が比較的高いです。
- 最新性能を最大限活かす使い方をする人
- 写真・動画(特に8倍ズーム・ProRes撮影など)をよく使う、クオリティを求めるクリエイター的な用途。
- ゲームも重いものをプレイする、大きな画面で動画をたくさん見る、外でのバッテリー持ちを重視する人。
- 2年付近で機種変更を前提としている人
- プログラムを使って25か月目で返却できるという前提で「最新モデルを定期的に持ちたい」タイプの人。返却によって残価を免除できる制度をしっかり活用できれば、実質負担を抑えながら毎回新機種を手に入れることが可能。
- au 回線を使い続ける予定がある/au の割引やキャンペーン条件を満たせる人
- 乗り換え (MNP)/番号移行/オンラインショップ購入など、au の割引プログラムをフル活用できる人。例えば「au Online Shop お得割」など。
- また補償オプションに加入できる、端末を丁寧に使う(破損しないように)など、特典を逃さない使い方をする人。
- 大画面・高性能・バッテリー重視のヘビーユーザー
- 出張・旅行・外出先での動画視聴頻度が高い/モバイルバッテリーを頻繁に使いたくない人。
- AR・3Dアプリなどを使いたい人。大画面でマルチタスクをする機会が多い人。
- 将来的な売却・下取りも想定している人
- 下取りプログラムを使えば、使った後に売る・返却することで一定の価値を回収できる。 au の下取り/回収条件を理解しておくことが前提。
比較的まとめ:あなたにとってどう判断するか
あなたが au の iPhone 17 Pro Max を検討するにあたって、以下の質問を自分にしてみると判断しやすいです:
質問 | YESなら「買ってもいい」方向 | NOなら「見送った方がいい」方向 |
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2年〜2年半で機種変更を考えているか? | ◎ プログラムのメリットを活かせる | × 長く使いたいなら総支払額が増える可能性 |
写真/動画撮影/高性能アプリを日常的に使うか? | ◎ 使いこなせれば価値あり | × 普段使い・SNS・メール中心なら必要性能過剰かも |
重さ・サイズが気にならないか? | ◎ 大画面を歓迎するならメリット | × ポケット・携帯の軽快さを重視するなら不向き |
au の回線を使い続けるか/乗り換えの可能性が低いか? | ◎ 割引や補償をフル活用できる | × 他キャリアに乗り換える可能性があると縛り感が出る |
補償プランをちゃんと付けられるか・端末を丁寧に扱えるか? | ◎ リスク軽減できる | × 修理や破損で追加コストがかかる可能性大 |
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