結論(要点)
- My au(オンライン)での「物理SIM→eSIM」手続きは原則無料でできます。(au)
- **店頭(auショップ/au Style)で手続きすると手数料がかかる(4,950円/税込)**場合があります。(au)
1) 料金の内訳(現在の実務ルール)
- Web(My au)でのeSIM再発行・切替:手数料は**かからない(当面無料)**と案内されています。オンライン手続きなら基本無料です。(au)
- 店頭での手続き:店頭で頼むと 手数料がかかるケースが案内されています(店頭サポート料)。(au)
- 例外/仕様の違い:以前は「回線種別を変えない場合は440円」など細かい区分がありましたが、KDDIはオンライン手数料を「当面無料」にする施策を発表しています(条件によってはかつて有料だった手数料が無料化)。状況は変更されるため後述の注意を確認ください。(au)
(補足)UQ mobile(KDDI系列)も同様に、オンラインでのeSIM再発行は手数料なし/店頭は有料という案内になっています。(UQ WiMAX)
2) なぜオンラインが無料で店頭が有料なのか(仕組み)
- オンラインはユーザーが自身でプロファイルをダウンロードして設定する「セルフサービス」扱いなので、事務コストが低い。
- 店頭ではスタッフが操作/確認を行う「サポート提供」になるため、その手数料が発生します。メーカー側の運用方針で「オンライン優遇 → 店頭有料」としている形です。(au)
3) 実際の手順(オンラインで無料で切替える場合・簡潔)
- My au にログイン(PCでもスマホでもOK)。(au)
- 「契約内容・手続き」→**SIM関連(SIM再発行/eSIM発行)**のメニューを選択。
- 案内に沿って本人認証(パスワード・SMS認証等)を行い、eSIM(アクティベーションコード/QRコード)を発行。
- 発行されたQRコードを別端末や印刷で用意し、eSIM化するスマホで 設定→モバイル通信→モバイル通信プランを追加(iPhone)/設定→ネットワーク→SIM→eSIM追加(Android)で読み取る。
- 設定後、回線切替・開通を行い数分〜数十分で利用可能になります。詳しい手順はauの案内ページを参照してください。(au)
4) 注意点・実務上のポイント
- 切替申込後は物理SIMが無効化されます。 そのため作業はWi-Fi環境のある場所で行ってください。(au)
- QRコードは一度しか使えない場合があります(各社で運用差あり)。紛失しないよう注意。
- 店頭でやってほしい場合はサポート料がかかる。急ぎ・操作が不安な場合は店舗を使うメリットはありますが、料金発生を確認してから行ってください。(au)
- eSIM→物理SIMへの戻しや、回線種別(4G⇄5G SA など)を同時に変える手続きは別料金がかかるケースがあるため、条件次第で料金が発生することがあります。事前にMy auの該当ページで自分の契約条件を確認してください。(au)
- UQやグループ会社でもWebでの手続きは無料/店頭は有料という扱いが多いので、同系列サービスを使っている場合はそちらの案内も併せて確認を。(UQ WiMAX)
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