潤滑用ローションは「自分で以前使って残った使いかけ」よりも「新品のもの」を使ったほうが良い理由について、詳しく解説しますね。
1. 衛生面のリスク
- 細菌・カビの繁殖
使いかけのローションは開封後、空気や手指、容器の口から細菌やカビが入り込みやすいです。特に水溶性ローションは水分を含むため、雑菌が増殖しやすい環境になります。 - 感染症の危険性
特にデリケートな部分に使うものなので、古いローションを使うことで雑菌が感染症の原因になる恐れがあります。
2. 品質の劣化
- 成分の分離や変質
時間が経つと、ローションの成分が分離したり、粘度が変わったりして使い心地が悪くなります。 - 効果の低下
潤滑作用や保湿成分の効力が弱まることもあり、スムーズな使用感が損なわれることがあります。
3. 使用感・安全性の観点
- べたつきや匂いの変化
酸化や細菌の影響で嫌な匂いが発生したり、べたつきが強くなることがあります。 - 刺激のリスク
劣化した成分が肌に刺激を与えたり、かぶれの原因になる可能性もあります。
4. 新品ローションを使うメリット
- 衛生的で安全
未開封・開封直後のローションは雑菌の混入が少なく清潔。安心して使えます。 - 品質が安定している
成分が均一で、期待通りの潤滑効果が得られます。 - トラブルの予防
肌トラブルや感染症を予防できるため、安心して快適に使用可能。
5. まとめ
ポイント | 自前の使いかけローション | 新品のローション |
---|---|---|
衛生状態 | 雑菌・カビが繁殖しやすい | 清潔で安全 |
品質・効果 | 劣化・分離・効果低下の可能性あり | 均一で安定 |
使用感 | べたつき・匂い・刺激のリスクあり | 快適で安全 |
感染症リスク | 高い | 低い |
補足
使いかけローションを使わざるを得ない場合は、
- 使用期限内であることを確認
- 異常な匂いや変色がないかチェック
- 清潔な手で扱い、容器を清潔に保つ
これらを守ることが重要です。
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