📱iPhoneのFace IDでロック解除できない時の対策・対処法
Face ID(顔認証)がうまくいかずロック解除できない場合、原因はさまざまです。状況別に詳しく対策と対処法をまとめます。
🔍 よくある原因と対策
1. 顔の一部が隠れている
- マスク・帽子・メガネ・サングラス・髪型の変化などで顔の特徴が隠れていると認識できないことがあります。
対策:
- 一時的に外せるもの(マスク・サングラスなど)は外してみる
- 「マスクありFace ID」を設定していれば、マスク着用のまま認証できるので、設定を見直す
→ 【設定】>【Face IDとパスコード】>【マスク着用時のFace ID】をオンにする
2. 周囲が暗すぎる・明るすぎる
- 光の当たり方で顔の認識精度が落ちることがあります。
対策:
- 明るい場所に移動する
- 画面の明るさを上げることで、センサーが顔を捉えやすくする
3. カメラが汚れている・曇っている
- TrueDepthカメラ(前面カメラ)に汚れや指紋が付着していると正しく顔を読み取れません。
対策:
- 乾いた柔らかい布でカメラレンズを拭く
4. 顔の変化(大幅なメイク、体重変化、ひげ)
- 登録時と顔の印象が大きく変わっていると、認識できなくなる場合があります。
対策:
- 【設定】>【Face IDとパスコード】から「もう一つの容姿を設定」して、現在の顔を登録しておく
5. iPhone本体の不具合・バグ
- システムエラーやFace ID機能の一時的不調もありえます。
対策:
- iPhoneを再起動する
- iOSを最新バージョンにアップデートする
- Face IDを一度リセットして再登録する
→ 【設定】>【Face IDとパスコード】>【Face IDをリセット】
6. Face IDにロック解除できない条件がある
- 例えば、再起動直後、5回以上Face IDに失敗した後、48時間以上iPhoneを使っていない時などは、必ずパスコード入力が必要になります。
対策:
- 正しくパスコードを入力してから、Face IDを再使用する
🛠 最終手段
もし何をしても直らない場合は、ハードウェアの故障も考えられます。
その場合はAppleサポートに連絡し、修理を依頼しましょう。
- TrueDepthカメラの不具合
- 落下や水没による内部損傷など
✅まとめ表
トラブル原因 | 対策 |
---|---|
顔が隠れている | マスク・サングラスを外す/マスク設定 |
暗い・眩しい | 明るい場所に移動 |
カメラが汚れている | レンズを拭く |
顔の変化 | もう一つの容姿を追加登録 |
システム不調 | 再起動・アップデート・Face ID再設定 |
本体故障 | Appleサポートへ相談 |
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