車のナンバープレートのネジが空回りして全然付けられない時の対策・対処法

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ナンバープレートを自分で取り付けるときに「ネジが空回りして締まらない」トラブルは意外とよくある問題です。原因とその対処法を詳しく解説します。




【1】ネジが空回りする原因

主な原因は以下のようなものがあります:

● ネジ山・穴のネジ山がつぶれている

何度も締め直したり、無理に締め付けたりすると、ネジやボルト側のネジ山が潰れてしまい、空回りします。

● ネジのサイズが合っていない

適合していないネジを使うと、ネジ穴にうまく噛まず空回りします。

● ナンバープレート取り付け台座(ナットリベット)の破損

車体側のナット部分(特にプラスチック製の場合)が劣化や衝撃で壊れていると、固定できません。




【2】具体的な対策・対処法

【A】ネジ山が潰れている場合

対処法①:タップ・ダイスでネジ山を修正

ホームセンターで「タップ・ダイスセット」を購入し、ネジ穴やネジの山を修正する。

慣れていない人には少し難易度が高いので、慎重に作業すること。


対処法②:ネジ穴を埋めて再タップ

エポキシパテなどでネジ穴を埋めて、乾燥後に新たにタップでネジ山を切り直す。

強度が欲しい場合におすすめ。





【B】ナットリベットが空回りしている場合

対処法①:ナンバープレートステーの交換

車種によっては、ナットリベットが取り外し可能なプレートと一体になっているため、それをディーラーやカー用品店で交換可能。


対処法②:裏からナットを使う

バンパー裏側に手が届く場合、裏からナットとスパナで固定する方法もあります。





【C】ネジが適合していない場合

対処法:正しいネジサイズを使用する

日本の一般的なナンバープレート取付ネジは「M6×16mm(ピッチ1.0)」です。

専用のナンバープレートボルト(盗難防止用など)を使う場合は、必ず車両側の規格に合っていることを確認しましょう。





【3】応急処置的な方法(どうしても今すぐ固定したい場合)

● 両面テープ+タイラップ併用

ネジが1本しか止まらない場合でも、プレートがずれないように両面テープで仮固定。

ナンバーフレームがある場合は、フレームごとタイラップで固定するのも一時的な手段。


※あくまで仮止めです。なるべく早く根本的な修理をしましょう。




【4】整備工場・ディーラーに依頼すべき場合

ネジ穴が完全にダメになっている

ナットリベットが車体内部で空回りしている

自分での作業に不安がある


このようなケースでは、無理せずプロに相談したほうが安全・確実です。




必要であれば、写真や車種情報があればより具体的にアドバイスできます!

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