【今さら聞けない】カルテルとは?どういう意味なの?【ビール】【2026】

当サイトではプロモーションを利用しています。

カルテルとは、簡単にいうと、本来は競争するはずの会社同士が、相談して価格や販売量などを取り決めることです。

カルテルの代表例

例えば、A社・B社・C社という3社が同じ商品を販売しているとします。

本来なら、

– A社「100円にします」
– B社「うちは90円にします」
– C社「じゃあ80円で」

というように、価格競争が起こります。

ところが3社が裏で相談して、

> 「3社とも120円以上で販売しよう」



と決めてしまうと、これが価格カルテルです。

消費者からすると、安い会社を選べなくなり、競争によって価格が下がる機会が失われます。

カルテルで取り決められるもの

価格だけではありません。

– 販売価格を決める
– 販売数量を制限する
– 生産量を調整する
– 販売地域を分ける
– 「この会社はこの顧客を担当する」などと顧客を分ける
– 入札で誰が落札するかを事前に決める(入札談合)

などがあります。

なぜ問題なのか

カルテルは、企業同士が競争しなくなるため、

企業間の競争が弱くなる → 価格が下がりにくくなる → 消費者が不利益を受ける

という問題があります。

そのため日本では、原則として独占禁止法で禁止されています。

「会社同士で話し合う=全部カルテル」ではない

ここは重要です。

企業同士が、

– 技術について共同研究する
– 安全基準について情報交換する
– 業界の問題について意見交換する

といったことまで、すべて違法になるわけではありません。

問題になるのは、競争を実質的に制限するような取り決めをすることです。

カルテルが発覚すると?

公正取引委員会による調査・処分の対象となり、場合によっては企業に対して課徴金納付命令などが行われます。

また、悪質なケースでは関係者が刑事責任を問われる可能性もあります。


—

一言でまとめると

カルテル=「競争相手同士が、本来競争すべきところを相談して、価格・販売量・顧客などを取り決めること」

です。

特に「価格を下げたくないから、競合企業と相談して価格を合わせる」というのが典型的なカルテルです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました