PayPay銀行は少し注意が必要です。「PayPay銀行アプリの生体認証」と「PayPay銀行をLINEから利用するときのパスキー」は別の仕組みです。
現在の公式情報では、PayPay銀行アプリ自体は「生体認証」に対応しています。一方、LINE内のPayPay銀行ではFIDO準拠の「パスキー」を利用できます。
PayPay銀行アプリで生体認証を設定する方法
1.スマホ本体の生体認証を設定
まずスマートフォン側で、
- iPhone → Face ID / Touch ID
- Android → 指紋認証
を設定します。
PayPay銀行公式では、iOSのTouch ID・Face ID、Android 6.0以降の指紋認証対応端末で生体認証によるログインを利用できます。(PayPay銀行)
2.PayPay銀行アプリを開く
PayPay銀行アプリにログインします。
3.「アカウント」を開く
アプリ内の
「アカウント」
→「生体認証利用設定」
と進みます。
4.「OFF」を「ON」に変更
「生体認証利用設定」の**「OFF」をタップして、「ON」**に変更します。
5.ログイン情報を入力
画面の案内に従ってログイン情報を入力します。
6.「ログインパターン登録」
最後に、
「ログインパターン登録」
を行えば設定完了です。
これはPayPay銀行公式FAQにも掲載されている現在の手順です。
では「パスキー」はどこで設定するの?
ここがポイントです。
PayPay銀行では、LINEからPayPay銀行を利用する場合に「パスキー」を設定できます。
LINE内のPayPay銀行は、FIDOに準拠したパスキーを利用しており、ログイン時にはスマートフォンの
- 指紋認証
- 顔認証
- PIN
などを使います。
つまり、
PayPay銀行アプリ
→ 「生体認証」
LINE内のPayPay銀行
→ 「パスキー」
という違いがあります。
LINEでPayPay銀行のパスキーを設定する流れ
LINEからPayPay銀行を初めて利用する場合、パスキーを設定していなければ、利用開始時にパスキー設定画面が表示されます。そこでスマートフォンの指紋・顔・PINなどを使って登録します。
設定後は、
LINE
↓
PayPay銀行
↓
パスキー認証
↓
顔・指紋・PINなど
↓
銀行サービスを利用
という流れになります。
PayPay銀行によると、このパスキー情報は暗号化された状態でOSのプラットフォーム提供者のクラウドに保存され、PayPay銀行側ではパスキー情報そのものを保管しません。
パスキーを設定できない場合
iPhone
iCloudキーチェーンがONになっているかを確認します。
また、App Storeからアプリをダウンロードできる状態であることも必要です。
Android
Google Playからアプリをダウンロードできる状態であることを確認します。
PayPay銀行公式では、Apple AccountやGoogleアカウントにログインしていないことが、パスキーを設定できない原因になる場合も案内しています。
「生体認証」と「パスキー」は同じではない
ここは非常に重要です。
| 仕組み | PayPay銀行での用途 |
|---|---|
| 生体認証 | PayPay銀行アプリへのログイン |
| Face ID・指紋認証 | 本人確認の方法 |
| パスキー | LINEからPayPay銀行へログインする認証方式 |
| PIN | パスキーによる本人確認に利用可能 |
| ワンタイムパスワード | 重要な取引などの認証に利用 |
つまり、PayPay銀行アプリで生体認証をONにしただけで「パスキーを設定した」ことになるわけではありません。
一言でまとめると
PayPay銀行アプリなら
「アカウント」→「生体認証利用設定」→「ON」→「ログイン情報入力」→「ログインパターン登録」
で生体認証を設定できます。
一方、本当の意味での「パスキー」を使いたい場合は、LINE内のPayPay銀行で設定する仕組みになっています。PayPay銀行はLINEでの利用について、FIDO準拠のパスキーを明確に案内しています。

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