子ども部屋が寒いのは、建物の構造・部屋の位置・使い方が重なって起きることがほとんどです。
ここでは 原因 → 具体的対策 → 暖房を使っても暖まらない時の打開策 の順で、実践しやすい内容を詳しく解説します。
① 子ども部屋が寒くなる主な原因
1. 外気の影響を強く受けやすい
- 北向き・角部屋・最上階
- 外壁に面する壁が多い
→ 外の冷気が直接伝わり、室温が上がりにくい
2. 窓からの熱損失が大きい
- 単板ガラス・アルミサッシ
- カーテンが薄い、短い
👉 室内の熱の約50%は窓から逃げる と言われる
3. 床からの冷え
- フローリング直貼り
- 下が外気(1階・下が駐車場)
→ 足元が冷えると体感温度が一気に下がる
4. 隙間風がある
- 窓枠・ドア下・コンセント周り
- クローゼット裏の壁
→ 気づかないうちに冷気が侵入
5. 暖房効率が悪い
- エアコンの能力不足
- 設置位置が悪い
- 空気が循環していない
② 子ども部屋が寒い時の基本対策(すぐできる)
窓の寒さ対策(最優先)
- 厚手・遮熱カーテンに変更
- カーテンは 床まで届く長さ
- 窓に断熱シート・プチプチを貼る
- カーテンレール上部の隙間を塞ぐ
👉 これだけで体感温度が2〜4℃変わることも
床の冷え対策
- 厚手ラグ・ジョイントマットを敷く
- コルクマットや断熱マットを下に重ねる
- ベッド下にもラグを敷く
👉 子どもは床に近い生活なので効果大
隙間風対策
- ドア下に隙間テープ
- 窓枠・サッシに隙間テープ
- コンセントカバー(断熱タイプ)
家具配置の工夫
- ベッドや机は 外壁から5〜10cm離す
- 外壁に本棚を置く(簡易断熱)
- カーテンを家具で押さない
③ 暖房を使っても暖まらない時の原因と対策
原因① 暖房の空気が循環していない
対策
- サーキュレーターを使用
- エアコン下から天井に向けて送風
- 扇風機でも代用可(弱風・上向き)
👉 温かい空気は天井に溜まるため循環が必須
原因② エアコンの能力不足・設定ミス
チェックポイント
- 子ども部屋に対して畳数不足
- 風向きが下向きになっていない
- 自動運転ではなく「暖房強」にする
👉 最初は 強風+高め温度(22〜24℃) →暖まったら下げる
原因③ 窓・壁から熱が逃げ続けている
対策
- 暖房使用時も断熱対策を併用
- 窓の前に厚手カーテン+断熱ボード
- 夜はシャッター・雨戸を閉める
👉 暖房だけでは「穴の空いたバケツ」状態
原因④ 部屋が広すぎ・天井が高い
対策
- 簡易的に部屋を区切る
- カーテン・パーテーション
- ロフトベッド下を学習スペースにする
原因⑤ 足元だけ冷えている
対策
- エアコン+小型暖房の併用
- パネルヒーター
- こたつ(低温設定)
- 電気毛布を椅子や布団で使用
👉 子ども部屋は「全体暖房+局所暖房」が効果的
④ 子どもの健康を守るための注意点
- 室温目安:18〜22℃
- 湿度:40〜60%(加湿器を併用)
- 空気乾燥は風邪・喘息悪化の原因
- 石油ストーブ使用時は必ず換気
⑤ 本当に効果が高い優先順位まとめ
1️⃣ 窓の断熱(最重要)
2️⃣ 床の冷え対策
3️⃣ 空気循環(サーキュレーター)
4️⃣ 隙間風対策
5️⃣ 暖房の使い方見直し
最後に
子ども部屋の寒さ対策は「暖房を強くする」より
冷気を入れない・熱を逃がさないことが近道です。


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