【収支マイナス】パチンコやパチスロで勝ち続けるのは不可能【トータル】

パチンコ・パチスロ

2025.06.01

パチンコやパチスロで勝ち続けることはなぜ不可能なのか」について、統計・仕組み・現実の環境を踏まえて詳しく解説します。

✅ 結論

短期的に勝つことは可能でも、長期的・恒常的に“勝ち続ける”のは極めて困難です。
その理由は「機械の構造上の還元率の低さ」「環境の変化」「人間の判断の限界」「情報格差の縮小」などにあります。

理由	内容
① 店側が利益を出す設計になっている	基本的にホールの利益構造は「客の投資＞客への払い出し」。パチンコは還元率約85％、スロットは設定1で機械割96％前後。
② 確率のブレ（分散）が大きい	長期的には収束しても、短期的には大きく負け込むことが頻繁にある。運の要素が強いため「常勝」は難しい。
③ 有利な台の取り合いが激しい	勝てる台（設定6や釘の甘い台）は限られており、情報が共有される現代では競争が非常に激しい。
④ 環境が年々厳しくなっている	規制の強化により、高設定比率・甘い釘・爆発力のある台が減り、「勝ちやすさ」が年々下がっている。
⑤ 精神的・体力的に継続が困難	勝ち続けるには長時間の稼働、負けに耐える精神力、体調管理なども必要。年齢や疲労による限界もある。

さらに、パチンコ・スロットには**分散（バラツキ）**があるため、「勝てる人がいる＝全員が勝てる」わけではない。

かつては「パチプロ」として長期的に勝っていた人もいますが、今は以下のような理由で困難になっています：

つまり、勝てる能力があっても勝ち“続ける”のは極めて過酷ということです。

誤解	実際
「勝ってる人は遠隔や裏を使ってる」	勝ってる人は情報力・期待値計算・店選びに優れている。遠隔は都市伝説レベル。
「プロは毎日楽に稼いでる」	実際は朝から並び、設定・釘読み、ハイエナ、データチェックなど膨大な労力が必要。
「波やオカルトを読めば勝てる」	波やゾーンなどは基本的に確率の誤解であり、長期的な収支にはつながらない。

要素	内容
構造の問題	台の還元率・設計上、基本的に「負けるようにできている」
競争の問題	情報拡散により勝てる台がすぐ埋まり、自由に立ち回れない
環境の問題	規制強化により、爆発力や高設定の比率が年々減少中
人間の問題	精神力・体力・判断力にも限界があり、ミスも起きる
継続性の問題	短期的には勝てても、それを何年も維持するのは現実的に困難