Androidのパスキー設定は、基本的にはパスキーに対応したサービスのセキュリティ設定から登録するだけです。Androidでは、主に指紋認証・顔認証・PIN・パターンなどを使ってパスキーを利用します。
Androidでパスキーを設定する方法
① Androidを最新の状態にする
まず、Androidをできるだけ新しい状態にします。
一般的には、
「設定」→「システム」→「ソフトウェア アップデート」
などから確認できます。
※Galaxyなどメーカーによってメニュー名は異なります。
② 画面ロックを設定する
パスキーを利用するには、スマホ自体に安全なロックを設定しておくことが重要です。
例えば、
- 指紋認証
- 顔認証
- PIN
- パターン
- パスワード
などです。
特に重要なのが端末のPIN・パスワードを他人に知られないようにすることです。
③ パスキーを設定したいサービスにログイン
例えば、
- Microsoft
- Amazon
- その他のパスキー対応サービス
などを開きます。
アプリやChromeなどから、普段どおり自分のアカウントにログインします。
④ セキュリティ設定を開く
サービスによって名称は異なりますが、
アカウント設定
→ セキュリティ
→ パスキー
→ パスキーを追加
というような項目を探します。
「Passkey」「パスキーを作成」などと表示される場合もあります。
⑤ 「パスキーを追加」を選択
パスキーの登録を開始すると、Android側から本人確認を求められます。
例えば、
指紋認証
↓
本人確認
↓
パスキー作成
という流れです。
指紋認証に対応していない端末では、PINやパターンなどが利用される場合があります。
⑥ 登録完了
本人確認が成功すると、パスキーの登録が完了します。
次回からは、
サービスのログイン画面
↓
パスキーを選択
↓
指紋・顔・PINなどで本人確認
↓
ログイン
という簡単な操作になります。
Androidのパスキーはどこに保存される?
Androidでは、Google パスワード マネージャーなどにパスキーが保存される場合があります。
そのため、対応しているAndroid端末などで同じGoogleアカウントを利用している場合、パスキーを利用できることがあります。
ただし、サービスや端末、Androidのバージョンなどによって扱いが異なる場合があります。
指紋認証=パスキーではない
ここは非常に重要です。
例えば、
指紋認証
は「本人かどうかを確認する方法」です。
一方、
パスキー
は「サービスにログインするための認証情報」です。
イメージとしては、
指紋認証
↓
「本人ですね」と確認
↓
パスキーを使用
↓
サービスにログイン
となります。
つまり、Androidで指紋認証を設定しただけでは、パスキーを設定したことにはなりません。
パスキーを設定するメリット
① フィッシング詐欺に強い
通常のパスワードは、偽サイトに入力してしまうと盗まれる可能性があります。
パスキーは公開鍵暗号を利用するため、パスワード方式よりフィッシング攻撃に強いという大きなメリットがあります。
② パスワードを覚える必要が減る
複雑なパスワードを毎回入力する必要性を減らせます。
③ パスワードの使い回しを防げる
複数のサービスで同じパスワードを使い回す必要がなくなります。
④ ログインが簡単
対応サービスなら、
パスキーを選択
→ 指紋認証
→ ログイン
という非常に簡単な操作になります。
パスキーを設定したら安全になる?
かなり安全性は高くなりますが、絶対安全ではありません。
パスキーを設定しても、
- スマホのPINを他人に知られる
- Googleアカウントを乗っ取られる
- 不審なアプリをインストールする
- 偽サイトに個人情報を入力する
- SNSに個人情報を公開する
- サービス運営会社から情報が漏洩する
といったリスクは残ります。
そのため、
パスキー
+
強力な画面ロック
+
指紋・顔認証
+
Googleアカウントのセキュリティ対策
+
Androidのアップデート
+
フィッシング対策
を組み合わせるのがおすすめです。
まとめ
Androidでパスキーを設定するなら、
① Androidを最新にする
↓
② PIN・指紋などの画面ロックを設定
↓
③ パスキー対応サービスにログイン
↓
④「セキュリティ」→「パスキー」を開く
↓
⑤「パスキーを追加」を選択
↓
⑥ 指紋・顔・PINなどで本人確認
↓
⑦ パスキー登録完了
という流れです。
特に覚えておきたいのは、**「指紋認証はパスキーそのものではなく、パスキーを安全に使用するための本人確認方法」**という点です。これを理解しておけば、iPhone・iPad・Android・パソコンのパスキーの仕組みもほぼ同じように理解できます。

コメント