シェーバーが充電できない場合、原因には「電源・ケーブル・バッテリー・本体側の不具合」など複数の要素が関係している可能性があります。以下に、原因ごとの対策・対処法を詳しく解説します。
✅【1】まず最初に確認すべき基本項目(トラブルシュート)
チェック項目 | 確認ポイント |
---|---|
🔌コンセント | 正常に通電しているか(別の家電でテスト) |
🔋ケーブル | 断線・接触不良・折れがないか |
🔌充電アダプター | 純正か、定格電圧・電流が合っているか |
🔋充電端子(本体側) | 端子にホコリ・サビ・変形がないか |
🔋充電中ランプ | 点灯・点滅のパターンや異常表示があるか |
🔋バッテリー寿命 | 2~5年使用していれば劣化の可能性大 |
🛠【2】原因別の対処法
🔧① 充電器やケーブルに問題がある場合
● 対策
- 純正の充電器・ケーブルを使っているか確認(代用品は不具合を起こすことがある)。
- 可能なら別のケーブル・アダプターで試す。
- 断線が疑われる場合は、曲げながら動作確認すると反応が出ることも。
🔧② 充電端子の汚れ・サビ・劣化
● 対策
- 本体側の端子にホコリ・サビ・皮脂汚れがついていると通電しません。
- 綿棒+無水エタノールなどで優しく拭く(※水や濡れ布はNG)。
- サビや変形がひどい場合は修理・交換が必要。
🔧③ バッテリーの劣化・寿命
● 対策
- リチウムイオン電池は約2〜3年で劣化が始まり、満充電できなくなる・通電しないなどの症状が出ます。
- 充電ランプがついてもすぐ消える、動作しないなどの場合は、バッテリー交換または買い替えが必要。
- バッテリーが膨張していれば絶対に使用中止(破裂・火災リスク)。
🔧④ 本体の制御回路の異常
● 症状
- 電源は入るが充電だけできない、あるいはランプが異常な点滅をする場合。
● 対策
- 内部基板の故障や制御ソフトの誤作動の可能性があります。
- 一度電源ボタンを長押ししてリセットしてみる(対応していれば)。
- 解決しない場合はメーカー修理が必要。
🔁【3】タイプ別の追加注意点
◆USB充電タイプのシェーバー
- PCやモバイルバッテリーのUSBポートは出力が低いため、充電できない・時間がかかることがあります。
- 出力5V/1A以上のACアダプタで試すと安定します。
◆防水型(お風呂でも使えるタイプ)
- 水の侵入や端子部の腐食で充電不能になることがあります。完全に乾かしてから再充電を試す。
📝【4】それでもダメなときは…
- 保証期間の確認(通常1年)
→ 保証書やレシートがあれば、修理依頼または新品交換対応の可能性あり。 - メーカーに型番と症状を伝えて問い合わせ
→ よくある事例やリコール対象製品の可能性も。 - 修理が有償・高額になる場合は買い替え検討
→ 5年以上使っている場合は、新製品のほうが性能・安全性の面でも安心。
🧯【5】注意:充電中に異常が出たら即中止!
症状 | 危険度 |
---|---|
本体や充電器が熱い | 🔺バッテリーの異常発熱、火災前兆の可能性あり |
焦げ臭・異音・煙 | 🔴即使用中止。発火・爆発の恐れあり |
充電中に電源が入る | 🔺回路異常の可能性。安全装置が効いていない |
✅ まとめ
原因 | 対策 |
---|---|
コンセント・ケーブルの不良 | 他の電源や純正ケーブルで試す |
端子の汚れ | 綿棒と無水エタノールで掃除 |
バッテリー劣化 | 2〜3年以上使用なら交換・買い替え |
内部の基板・回路不良 | リセット or メーカー修理 |
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