iPhoneでインターネットが繋がらない時には、原因が「Wi-Fi経由」か「モバイル通信(4G/5G)」かで対策が異なります。以下でそれぞれの原因別に、具体的な対策や対処法を詳しく解説します。
✅ まず確認すべき基本のチェックリスト
- 機内モードがオンになっていないか確認
- コントロールセンターから飛行機マークを確認し、オンになっていたらオフにします。
- インターネット接続の種類を確認
- Wi-Fiマークが出ていればWi-Fi接続中、出ていなければモバイル通信。
- どちらで繋がらないのかによって対処法が変わります。
📶【Wi-Fi接続で繋がらない場合】
① Wi-Fiのオンオフを切り替える
- 設定アプリ、またはコントロールセンターでWi-Fiを一度オフ→数秒後に再度オンにして再接続を試す。
② Wi-Fiルーターを再起動する
- 自宅やオフィスのルーターが不安定なことがあります。ルーターの電源を一度抜いて数十秒待ち、再接続してみましょう。
③ Wi-Fiのネットワークを「削除して再登録」
- 設定 → Wi-Fi → 対象のネットワーク名(iマーク)→「このネットワーク設定を削除」→ 再度パスワード入力して接続。
④ iPhoneのネットワーク設定をリセット
- 設定 → 一般 → 転送またはiPhoneをリセット →「ネットワーク設定をリセット」
- ※Wi-Fiのパスワードなどが消えますので再設定が必要です。
📡【モバイルデータ通信(4G/5G)で繋がらない場合】
① モバイルデータ通信がオンになっているか確認
- 設定 → モバイル通信 →「モバイルデータ通信」がオンかどうか確認。
② 通信モードを切り替えてみる(5G⇔4G)
- 設定 → モバイル通信 → 通信のオプション →「音声通話とデータ」で4Gと5Gを切り替えて試す。
③ キャリア設定を更新する
- 設定 → 一般 → 情報 を開いたときに「キャリア設定アップデート」の通知が出たら「アップデート」を選択。
④ SIMカード(物理SIMまたはeSIM)の確認
- 一度SIMカードを抜き差しして再接続、eSIMの場合は一時的にプロファイルをオフ→オンに。
🔄【iPhone本体の対策】
✅ 再起動してみる
- 単純な不具合の場合、iPhoneの再起動だけで改善することも多いです。
✅ iOSが最新か確認
- 設定 → 一般 → ソフトウェアアップデート から最新のiOSにしておく。
🆘 それでもダメなら
- キャリアやWi-Fiプロバイダの障害情報を確認(SoftBank/au/ドコモ/楽天などの公式サイト)
- Appleサポートまたはお近くのApple Store・キャリアショップに相談
💡補足:一時的なネット遮断の原因あるある
原因 | 内容 |
---|---|
通信制限 | ギガ(データ容量)を超えて通信速度が制限されている場合 |
設定ミス | 機内モードや省データモードになっている |
プロファイル異常 | APN設定やeSIM設定が壊れている |
システム不具合 | iOSのバグやネットワーク設定不良 |
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